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失敗が減るためのシステムによる弊害



どうも ゆうじろうです。

最近と言うか、
ずっと考えている事が今回のテーマです。

それは、
若手に失敗の経験をさせたいが、
環境的に許されない、やりずらい
状況になっていないか

そして、その弊害かあるのではないか?
いう事である。

ベテランというか、
設計業務の何年もやっていると
沢山の失敗を経験します
そこで、自分なりのノウハウが溜まってくる。
その一部は、文書化、手順書化されて
同じ失敗をしない様にシステム化されていく

長く続く会社ほど
このノウハウというものが溜まっていき
独自の強みの一つになる。
日本企業のモノづくりという産業を
支えてきた根幹となる文化の一つなので、
否定する気は毛頭無い。

そして、
そのノウハウを活用する事で、
同じような失敗をする事なく、
さらに難しい事にチャレンジしていって、
新しい失敗から新たな学びを得て、
技術の進歩は進んできた。


しかし、最近この文化に
ジレンマを感じる時がある。

多くのベテランは自分の失敗をして
欲しく無いという思いから、
同じようなチャレンジをさせない様な心理が働く場合がある。


極端な場合は、
新しいチャレンジをしようとしている若手に対して、やる前から潰してしまう結果になる
そうなると、
新たなチャレンジが出来ないという事になる。

地球上の原理原則は、変わらない。
しかし、新しい技術は開発されている。
つまり、科学は常に進歩しているということだ。
しかし、

失敗の苦しみを知っているからこそ
ベテラン技術者ほど昔の思い込みが強くなる


これが意地悪だとお話にならないが、
そうではなく、良かれと思って助言した結果
だから簡単では無い。

だからこそ

若手エンジニアの人には、
そんな事には負けずにチャレンジを
してもらいたい。

ベテランのエンジニアには、
自分の既成概念に囚われない助言を
して貰いたい。

そんな事を考える休日の午後でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました! 
それでは、今日も良いI日を!




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