見出し画像

渋谷と優しい水色。

私たちの街なようでそうじゃない気もする渋谷。街自体が持つ強さと、優しい水色のコントラストがなんだか面白い。そんなひとときをおさめてきた。

宮下パークで待ち合わせ。スタバの横の壁でパシャリ。ちょっと緊張しているな、と感じ、おしゃべりに移行する。

画像11

くすんだ水色の網の前で横顔を撮った。撮影しててもしてなくても「かわいい」が止まらない私の「かわいい」攻撃に屈した彼女の笑顔は、とっても素敵だ。

画像11

画像12

宮下公園から移動してみたら、良い橋を見つけた。今日の水色のコートと色味がリンクしていてかわいかった。

画像7

画像8

画像9

橋の上には渋谷の治安が転がっていた。
「ビールとタバコの本数が一緒!!」と言うさえさん。着眼点が礼儀正しくて好きだ。

画像7

橋を降りて、渋谷横丁の前を歩く。

そういえば9月か10月に渋谷へ出かけた頃、この渋谷横丁だけ異次元だったことを覚えている。若者がギッシリ狭い席に座り、ビールをジョッキで飲み、マスクなしで楽しそうに話す姿が異様に懐かしかったし、いろんな情報に敏感になるこの時代にとっても不思議だった。いろんな感情が入り乱れるそこだけは、まるでコロナを知らなかったようだった。

そんなとりとめもない思い出話をさえさんにしながら、シャッターを切っていた。

画像8

画像9

リラックスしてきたさえさんは、とってもキュートな笑顔をする。好きだ。


そして、風に靡く髪と花柄のスカート、完璧である。くすんだお色味が好きだというさえさん、花柄も明るすぎず自分に馴染むものを知り尽くしていて、他人から見える自分を客観的に捉えられる人なんだろうなあ、と思う。

画像10

画像11

裏道っぽいところで何枚か撮った。ここあたりから右向きの写真が多発する。多分私が人の右側にいる癖があるらしい。写真ってそんなのもわかるから面白いよなあ。

画像12

画像13

裏道のちょうちん。ちょうちんってめちゃめちゃダサいやつとめちゃめちゃかわいいやつの2種類しかいない気がする。

画像14


最後はクールな感じのさえさんをおさめた。次は餃子を食べに行こうという話に。撮影しながらだとどうしても写真に集中してしまうが、もっとさえさんのことを知りたいなと思った撮影だった。

画像15

画像16

あまり来ないという渋谷もワクワクしながら楽しんでくれる姿が、一緒にいてとっても心地よかった。

しなやかでまっすぐで、きっといろんなことを考えてそこに立つ人の姿に私は心打たれるし、そんな人をたくさん撮っていきたい。

最後に

渋谷は人が多すぎて引きの写真にビクビクしてしまいがちで、なかなか被写体との距離が取れていない。そこがかなり自分の中で課題だなと今回の撮影の振り返りをして思った。次こそ、意思を持って引きを撮りたい✊

今回撮影に協力してくれたのはさえさん。今度は餃子の写真かしら。お楽しみに❕🥟

募集

東京・神奈川で撮影してほしい人募集中。
まだ固定の金額を出す勇気がないので、投げ銭にしようかな。500円からお願いします。PaypayもしくはLINE Pay、現金でお願いします。



記事を好きだな〜と思ってくれた方のスキとシェアが一番嬉しいです😭 読んでいただいたみなさまありがとうございます。 もしサポート費用がいただけたら、書籍もしくは35mmフィルムの購入に充てさせていただきます。これからも自分の写真と文章で更新していくので応援よろしくお願いします!