見出し画像

中国の停電ライフが教えてくれたこと。何でも”後で”できると思ってはいけない

你好!
ルミです。

今回はタイトル通り、
中国の停電ライフで私のマインドが変わった部分をお話しできればと思います。

まず、中国での停電に関して…
中国では設備の立て直しや、政府が電力を制限しているなどの理由で
頻繁に停電が起こるそうです。
地域によっては、トイレも流れなくなるなど、
かなり不便なことも多いそう。


私の住んでいる地域、深センでは
そんなに停電は多くないそうなのですが
私が深センに住み始めてまだ1ヶ月ちょっとの間に
1日に2回、そして2日連続停電に遭遇したので
もしかすると最近増えていたり、私の住んでいるマンションの電線に問題があるのかもしれません><
(一応、日本からの赴任者が何人も住んでいる、それなりにいいマンションに住んでいるのですが…)

予告停電もあるそうなのですが、
私が遭遇した2日間とも、全く予告なく
1日目はお風呂上がりの真っ裸の状態で
2日目はトイレ中という無防備なタイミングで停電に合いました…。
しかも2日目は5時間停電し続けました😭

まだ真夏というわけでもない、空調が必要のない
この時期の停電でよかったな〜と心から思うと同時に
これからの暑くなる季節にまた長時間の停電の可能性もあると思うと
今から心配でなりません😭😭

停電は基本、夜12時頃に起こります。
おそらくマンション全体で使用する電力量が多くなるタイミングなのでしょう。
実際に私も、2日目に関しては
これからドライヤーで髪の毛を乾かそうと思っていたタイミングでの停電だったので
同じタイミングで生活していた人が多いのではないかなと感じます。
結局2日目はその後5時間も停電したままだったので
ロングヘアはびしょびしょのまま、ブルブルと震えながらベッドに入りました。

この2日間に停電を経験して、
私の中で物事の考え方やマインド・行動が変わった部分があったので
今回はそちらについてお話ししようと思います。


①携帯を肌身離さず持つ

元々、携帯は常に手元に置いておくタイプではあったのですが
停電に合った2日間はお風呂、トイレというタイミングだったこともあり
携帯をリビングに置いたままにしていました。
そのため、お風呂の中とトイレの中が急に真っ暗になり、パニックに!!
携帯さえあれば、懐中電灯の役割も果たしてくれるので
肌身離さず持っておこうと思いました。
肌身離さず持つために、首から下げられるようなストラップをつけることも検討中です。

②できる時に充電を満タンにしておく

こちらは①に繋がることではありますが、
急に停電すると、充電など全くできなくなります。
携帯を懐中電灯代わりに使うと、電池も消耗しがちなので
なるべくできる時に充電を満タンにしておく。
また、予備充電器も満タンにおしておくことを意識しています。
停電が多く起こり始めた2020年以降の中国では
ネットショッピングでロウソクがかなり売れたらしいですが
我が家には猫ちゃんがいるので、ロウソクは危ないかなと思い、取り入れていません。

③できる限り、直で電力を使うものには頼らない

考えてみると私たち人間は、生活をする上で直で電力を使うもの(コンセントから直接使うもの)に頼りがちですよね。
なので、できる限り電池式のものやバッテリー式のものに
シフトしていけるように意識しました。
今までデスクライトは延長コードを使ってダイニングテーブルで使っていたのですが
猫がコードで遊んだりと危なかったこともあり、
ちょうど対策を考えていたところでした。
そんな時に停電があったので、このタイミングで
旅行時や隔離ホテルで活躍していた、電池式の小さな予備ライトを出してきました。
どこでも使えますし、電池さえあればずっと電気がついていてくれるので
安心感もあります。
他にも、直電力に頼らないものを見つけていきたいです。

④何でも”後で”できるとは思わない

今回、一番言いたかったことがこちら。
何でも”後で”できるとは思わないこと。
私は駐妻という、時間ややることに縛られない自由な環境になってから
バレットジャーナルを取り入れてて、1日のすべきことをリストアップしています。
スラスラとその日のTO DOを難なくこなせる日もあれば
なかなか進まない日もありますが、やはり時間にだけは余裕があるので
「今やらなくても、今日は長い。後でできる」とどこかで思っている部分がありました。
現に停電に合った時も、「まだ髪の毛は乾かさなくていいやー」と思っていたわけです。
確かにロングヘアだし、中国の水との相性が悪くてすごく絡まってしまうので
髪の毛を乾かすのに日本にいる時の倍近くの時間がかかってはしまいますが
早く取り組んでしまった方が楽ということは過去の経験から分かっているのです。
それでもなぜかドライヤーに手が伸びない…
その結果、寒い思いをしながら眠ることになってしまいました。
ドライヤーに限らず、お風呂上がりに勉強をしようと思っていても
停電になってしまったら電気がつかないので、勉強もできない…
その時に思う”後で”に電気が通っているとは限らないわけです!
(ちょっと大袈裟だけど…笑)

このマインドを持てるようになってから
朝からお昼過ぎくらいまでの、いつもマイペースになってしまう時間も
「洗濯機が途中で止まったら」「服が乾く前に衣類乾燥機が使えなくなったら」と
危機感が出て、1秒も無駄にしない意識で
より効率的な時間を過ごすことができるようになりました。

やはり人間は、明るい時間にアクティブに動く生き物です。
明るい時間にしっかりとすべきことをして
夜はゆっくりと、いつでも眠れる準備をして生活するのが
本来の人間のあるべき姿なのかもしれないですね。


ちょっとこのマインドに辿り着くまでに時間もかかったし
遠回りをした気もしますが、
まだ、20代のうちに気づくことができてよかったなと思っています!

このようにnoteには
深セン駐妻ライフを綴っていく予定ですので
ぜひご覧いただけると嬉しいです!

再见👋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?