見出し画像

自分の本当の望みに気付くワーク(所要時間:〜1時間)

数年前、絶望感と怒りと焦燥感にまみれながら、体の調子も最悪だった時がありました。

美味しいものを食べて気を紛らわそう。とか、買い物でもしてストレス発散!とか、もはやそんなレベルではなくって、

だけど、どうにかこうにか気持ちを少しでも上げたくて、やりたいことリストを書いてみたんです。

ある程度書いて、見直した時に
「これ、ほんまに自分がやりたいことかな?」
と、ふと思ったんですね。

頭に浮かんでいるから、やりたいことではあると思う。でも、どことなくしっくりこない。

これは本当の自分が望んでいることなのか、それともいろんな思い込みを元に脳みそが導き出した、やりたいこと風なのか。

その時はっきりと自分の中にふたりの自分がいるのを感じました。

今日紹介するワークは、自分の本当の望みに気付くためのワークです。

細々したやりたいことは、その時その時多少変わってきたりしますよね。

頭でこねくり回してやりたいと思っていることもあれば、ずっと変わらずやりたいと思ってることなどいろいろあると思います。

なので、もっと根っこにある本当の望みを、是非このワークで引っ張り出してみてください!

用意するもの

ノート(紙)とペン or パソコン
リラックスして取り組める環境と
せかせかしなくても良いように小1時間ほど
時間をとっておいてください。

やり方

① やりたいことを100個書き出す

ポイントは制限をつけないこと。
時間もお金も環境も何もかも制限がないとしたら何をしたいか、どうありたいか、小さなことから大きなことまで書き出します。

仕事・人間関係・ライフスタイル・健康・趣味・学び・成長など項目ごとに考えてみると、書き出しやすいです!

どうにもこうにも100個も出ない!という場合は出るだけでOKです。

② 欲望を抽象化する

たとえば、私の例を挙げると

ハワイに住みたい 
⇨ 解放感を感じたい、リラックスしたい

いろんな国に気が合う仲間がほしい
⇨ 安心感、居場所

こんな感じです。

その欲しいものが、手に入ったときや、なりたい姿になったとき、どんな感覚がするだろう?どんな気持ちになるだろう?という視点で考えてみるのもおすすめです。

その感覚、気持ちこそが、自分が本当に望むものです。

③ 抽象化したものをまとめる

ひとつひとつ見ていくと、かぶるところが出てくるはずなので、同じようなものをまとめていきます。

私は、安心感や解放感、シンプルさやクリアさ、美を楽しむ、なんかがこの時よく出てきたワードでした。

自分の本当の望み

やりたいことや、こうなりたい、これが欲しい、というのは、どれも望みではありますが、その奥に本当に自分が望んでいるものが必ずあります。

私の場合、ハワイに住みたいのはずっと思っているのできっと本当の自分の望みなのだろうと思うのですが、もっと突き詰めて言えば解放感を感じたいというのが本当の望みです。

なので、ハワイに住んだ時に感じられるであろう解放感を今感じられるようにしよう!という発想に転換します。

最初はなんとしてでもハワイに住みたいと必死だったんですが、この宇宙の物理法則を考えると、それは真逆の努力だということに気づき、意識を変えるようにしました。

ハワイに住むから解放感を感じられる
のではなくって
解放感を感じているからハワイに住める(本当の自分が望むことなら必ず叶う)

というのがこの宇宙の法則なんだそうです。

住みたい住みたい!と必死になるのは、心の奥底では住めないと思っているから。

本当に望むことなら必ず叶うと信じていたら、焦ることはない、ということですね。

その法則に気付いてからは、今この瞬間に少しでも解放感を感じるにはどうしたらいいかな、と考えるようになりました。

(きっとそのうち叶うのでまたご報告しますね、笑)

まとめ

自分がその時その時本当に望んでいるものを知っていくって大事なことですね。

そこに気付けたら、その感覚を今この瞬間に感じられるように何しようかな?と是非自分に聞いてみてください。

それが手に入っても手に入らなくても、いい気分になれたら、それはハッピーハッピーですね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?