心の自然治癒力を高める方法
ちょっと傷をしたって数日経てばくっつくし、風邪を引いても数日〜1週間もゆっくり休めば治る。それは自然治癒力のおかげです。
でも骨折したら、1週間じゃ治らない。
治るのに時間がかかります。
それと同じように、心にも自然治癒力があって、少しの傷なら、早めに回復する。けれど、骨折レベルになったら、なかなか元通りになりません。
そして元に戻るまでのスピードは人によっても、タイミングによっても違う。風邪だってパッと治るときもあれば、拗らせてしまって長引くときもある。
私は心が骨折しているのに、その治し方が分からず、感覚が麻痺して骨折しているとも気付かず、まだいけるまだいけると無理していたら、長く拗らせることになったので、心の自然治癒力を高めておく大切さ、自分の感覚をクリアにしておく大切さを身に沁みて感じています。
そりゃ、骨が折れているのに、無理して動かしていたら、骨はくっつかない。
それと同じことだけれど、心は見えないから、つい無理をしてしまうことが多い気がします。
じゃあどうすれば自然治癒力が高まるのか、というと、自分が本来あるべき姿でいるときに、勝手に高まるようになっています。
〜しなければならい。という強制的な思考ではなく、〜したい、〜が好き、という自発的な思考
ガチガチに力んだ状態ではなく、リラックスした状態
考えるより感じることを大切に
今この瞬間に、おいしいとか気持ちいいとか楽しいとか、自分の感覚をしっかり味わう
できるだけ自然のもの、エネルギーが高いものを食べること
不自然なものをできる限り減らして、できるだけ自然でエネルギーが高いものを使うこと
そういったことが自分が本来あるべき姿に戻るためには必要で、そうしていると勝手に自然治癒力が高まるようになっているんです。
そうしていると、心が骨折するところまでいかずに、たとえ少し心が風邪をひいたって、早く戻る。
体も同じ。風邪をひいても戻りやすい、なんなら、ここで休んでおこう。という本能的な感覚がしっかり働くようになります。
この感覚が、本来あるべき姿からズレればズレるほど鈍くなっていきます。
大切なことなのでおさらいしますね。
心と体の自然治癒力は、私たちに元々備わっている、パワフルな力です。
どんな最新の科学を使っても作ることのできないものです。
そして私たちが本来あるべき姿で生きるとき、その力は最大限に高まるようになっている。
本来あるべき姿は、力みのない無理のない、最大限に自然体な自分です。
きっと多くの人がその本来あるべき姿から外れてしまっていて、
その証拠が、心身の不調や生きづらさ、不平不満です。
ズレているものを1日や2日で戻すことは難しい。
ダイエットだって、今までの積み重ねで付いてきたお肉を、1日や2日で落とすことはできないし、短期間でどうにかしたって元に戻ります。
だから、ああ、今まで私は本当の自分からズレてきたんだなとまずは認めて、考え方、使うもの、食べるもの、栄養を満たすサプリメントなど、ひとつずつ、より自然な選択をしていくことが大切なのだと思います。
私もまだまだ道の途中。
きっと人生は本来あるべき姿に戻る旅なのだと思います。
このnoteでは、本来あるべき姿に戻る道すがら、活用できるツールや指標を、発信しています。
沢山沢山生きづらさと不調に悩みながらどうしたら良いか分からなかった過去の自分に、そして本来の自分を生きることを諦めない今の自分に伝えたいことをまとめているので、参考にできる部分を使ってもらえたら嬉しく思います。
こちらの記事も合わせて読んでもらうと、本来あるべき姿がより見えてくるかもしれません。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
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