【美#1】プロローグ-美しくありたい-
漠然と、「女に生まれたからには美しくなりたい!」と思うときがある。しかしその方法はよくわからない、自分がどんな女性をロールモデルとしているのかもわからない。
世の中にはさまざまな系統の美人さんがいて、それぞれの努力とメソッドは多種多様だ。
その中で、自分に合った美しさを色んなジャンルから見つけていこう、と試行錯誤するのがこのシリーズである。
はじめに
20代後半になると、独身でいることに対して周りの視線が痛い。というか同情される時がある。
その度私は「え、だめ?」って思うのである。
周りに合わせて色々トライアンドエラーしてきたけれど、「愛」がしたい自分にとってそもそもの土俵が違うんだなと学び、とりあえず自分を楽しもう!という結論に至った。
それからどうすれば自分を楽しめるのだろうと悩み続け、せっかく女に生まれてきたんだし、もうすぐ30代に突入するし、長年続く「美しさ」に力入れてみようかな!と思い立ったのである。
美しさ。
人の顔を見れば、その人がどんな人生を送ってきたかわかるらしい。
学生時代、小さい居酒屋でアルバイトしていた時に人事の仕事をしているおじさんが教えてくれた。
それから「この人は素敵な人生を送ってきたんだな」と思われる人になりたいという願望をずっと持っている。
だから外見だけでなく内面も磨くことの大切さは理解していて、自己啓発も読んできた。
しかし「〇〇をする」といった攻略的な方法には副作用があり、会社や他者からいい評価をもらえても「自分らしくないんじゃないか?」と我に返る時があった。深みがないというか。
そもそもその自分らしさって何よ!だが、私は自分の感情を押し殺し、「すべきこと」といった義務感に押しつぶされることが多かったので、自分の声を少しずつ優先してみたのである。まだまだ無理してしまう時はあるけれど、おかげで自分の好きな「やり方」は見えてきた。
そして冒頭にも書いているが、「美しくなる方法」も方法論で語られることが多い。方法論の効果はもちろん抜群だが、やはり「自分に合った美しさなのか?どう感じるのか?」いう部分は自分の声を聞いてあげたい。
自分の声。
こうなりたい、人にこう見られたい、という気持ちはみんなそれぞれだと思う。スタイリッシュへのこだわりも人それぞれ。タイプだったり、趣味だったり、ライフスタイルの違いも人それぞれ。
「美しい」という言葉の定義はまた次回書こうと思うが、例えば、
私は「上品で教養と嗜好があり、余裕のある人」を「美しい」と感じる。
また、涼しさを感じさせてくれるような人になりたい。
外見も磨き、内面も磨きたい。笑
さて、シリーズをスタートさせるにあたって上記のような大まかな目標設定をした。
そして、これからどう目指していくのか。
「美しさ」について調べていると、色んな分野からその言葉が語られている。ファッション、アート、文学など。理系科目でも。
世の中には色んな「美しさ」があるんだなと改めて認識するようになった。
だからこそ、さまざまなジャンルを探求し、「自分に合った美しさ」を手に入れることが目標だ。
最後に
これから、自分が見つけた「美」について語るコラムのように連載していこうと思う。
読んでくれている方も、そこから自分はどんな美しいに心を惹かれるのか、ヒントを得られることを祈って。
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