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7月1日の日記 男の弱さから取れた出汁には未知の旨味成分が入ってる

・「雨で調子が悪い人は耳を温めたり揉んだりするといい」と聞く。梅雨になってからずっと体調が悪かったので、耳温めを試してみようと注文。

・昨日届く。試してみた。耳栓のようにあっため器を直接耳に差すのかと思っていたけど、違った。イヤーピース(イヤホンについてるゴム部分)を使って穴に嵌めたケースに、さらにあっため剤を差し込むという形式。ピンポイントあっため。なんとなくお灸に近い気がする。

・うーん、よく分からんけど温まってるな〜、と思いながらお弁当を作り、温めタイムが終わって取り外す。ケースの内側には水滴が付いていた。水滴っていうか、私の汗なのかな。汗じゃないか。そのあと普通に寝た。

・朝起きると盛大に雨が降っていた。でも頭が痛くない!ちょちょしんどめ、ぐらい。

・仕事も順調にやれてる。不調がない。すご!

・前日に温めるのがいいのかな。痛み止めと同じで、しんどくなる前にマウント張っとくみたいなイメージなのかも。明日も雨なので今夜もやろうと思う。


・昨日は光る君へ途中から観た。帰ってすぐ冒頭だけ観てご飯作り行こう!と思っていたのだが、まあ普通に全編観た。俺の1時間が……。面白すぎて……!!

・やっぱり『光る君へ』は政治パートがいいな。それで道長が苦しんでいるところがいい。政治と恋愛両面から傷心になっている道長からは、潤沢かつ旨味の強い出汁が取れる。宣孝ではこうはいかん。

・「自分さえ頑張ればいい」と思っていた道長が、遂に自らの手を汚す瞬間が来た。中関白家を不幸に陥れたことには罪悪感を持つこともできたが、彰子の人生は自分が一方的な加害者である。倫子のように「朝廷や国なんかどうでもいい」と言えないのは、道長には別の欲があるからだ。理想の治世で民を救う。自分の夢のためにまさに「身を切るときが来た」である。

・道長は言い訳しないところが偉いね。「まひろはこんなときどう言うだろう」「許してくれ」という逡巡をしない。二人の理想は固く結び付いているから思い出す必要もないのだろうな。覚悟がキマってて正義感があるからこそ……な!!出汁がうめえんだよ……な!!!ほんと。

・でも宣孝の弱さが描かれた回でもあったよね。まひろの賢さに物怖じしたり、物で機嫌を取ろうとしたり。

・宣孝がまひろに求婚した回で「よっ!これぞまさに純愛!」という感想がたくさんあったけど、そんなこたぁないよな……。金はあってもまひろの好むところではないファッショングッズを買ってくるあたり、いまいち満たされないものがあるんだろう。宣孝の悩みがどんなものかはまだ分からないけど、そこで弱気になるのは普通のことだ。決して理想の夫ではなく、年を重ねた息づく男なのだな〜〜〜〜〜と思うと、萌えるね。別の味がする。こっちもおいしい……。


・大人になると、自分の弱さを思い込みで吹き飛ばすことができなくなる。だから何か別のことをして誤魔化さずにはおれない。もちろんそんな必要のない人もいるだろうけど、決してマジョリティではないと思う。だからな〜〜〜〜〜〜。宣孝の「プライドを保ちたい」と思うのも、道長の「まひろと誓った政治をやるんだ」というお守りも、分かる〜〜〜〜〜〜〜〜。女性視聴者だから女性キャラにしか感情移入しないとかあんまりないよね。分かるよ〜。おまけにまひろはそういうときに支えてくれない人だし。好意と「支える」が一致しない女なんだまひろは。

・そういう意味では、道長を支える倫子とは対照的なんだろうね。新たな発見だ。


・ヒプノシスマイクガイドブック+をやっと開ける。絆+のCDは当然交換してもらえなかったが、まあ別にそれはいい。

・邪答院→一二三くん:憎しみ って書いてあった。

・憎しみ!?

・いや、、憎しみ!?

・通勤中ずっとこのことを考えていた。一二三くんは何か猛烈に失礼なことをしたりしたのだろうか。その逆襲を受けて女性恐怖症になったとか?あ、あり得る。一二三くんって失礼だし……夢野に失礼かましてたし……。

・帰ってからもう一度確認したけど、やっぱり「憎しみ」と書いてあった。

・一方……。邪答院→独歩くん:おもちゃ。

・謎過ぎる。こっちがおもちゃなの!?

・昔付き合ったりしてたの!?え!?何!?助けて!!!

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