超短編小説「高田の場合17」一話完結
・高田はたまたま偶然居合わせた場所で女子達のガールズトークを聴くことになると10分我慢するのもしんどかった
・高田はアダルト動画のジャンルは素人ものが好きで内容にやらせ感があると急に冷めていた
・高田は子供の頃夏が好きだったが大人になると汗をかき体がべたつくのが嫌ですぐシャワーを浴びたくなるので好きじゃなくなっていた
・高田は風呂に入ってる時おならをするとその匂いを嗅ぎたくなっていた
・高田はサウナに入って隣で汗飛ばす奴がいるとイライラしていた
・高田は初めて入った店なのになぜか常連のフリをして余裕ぶっていた
・高田はRPGゲームをプレイするとセーブし忘れることを不安になってセーブを2回していた
・高田はポテトチップスを食べる時 手がべとつくのを嫌がり箸で食べていた
・高田はポテトチップスを食べていて最後のカスを食べる時 失敗してカスが床にこぼれるのを極度に恐れていた
・高田はアジフライは醤油で唐揚げはソースで食べたかった
・高田は弁当を食べていてメンチカツだと思っていたのにコロッケだった時ガッカリしていた
・高田はTVを見ていてカメラで抜かれたときにわざとらしく相槌をうっている芸能人を見るとTVに出るのも大変だなと思っていた
・高田は動物が好きだったが動物を撫でたり触ったりしたら手を洗いたくなっていた
・高田はパチンコを打つ時 台が汚い気がして 必ず台を除菌シートで拭いてから打つようにしていた
・高田はパチンコを打っていて隣の奴が音量を大音量にしてると無神経な奴だなとイライラしていた
・高田はパチンコを打っていてSTに入ったのに一回も当たらなかった時
左打ちに戻してくださいと音声が流れると恥ずかしくなっていた
・高田は顔がべたつくと気持ち悪く何度も顔を洗ったり洗顔シートで拭いたりしていた
・高田は肉は好きだったが 焼肉は服に匂いがつくので好きじゃなかった
・高田はスマホの雑菌は便座と同じくらいという話を聞いてから時々ティッシュにアルコールをつけて吹くようにしていた
・高田は私物をロッカーに預けた後 不特定多数が使用しているロッカーなので汚いが気がして家に戻ると私物をウェットティッシュで拭いていた
・高田は信号待ちをしているとき車に乗ってる人達に話題にされてたら嫌だなと思い下を向いていた
・高田は飲食店で一人寂しく食事しているおっさんを見ると将来ああなったら嫌だなぁと思っていた
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