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運がいいとか悪いとか 人は時々口にするけど そういう事って確かにあるとあなたを見ててそう思う

最近さだまさしと松山千春を
よく聴いている。
ちゃんと聴きたくなってグレープのアルバムも買ってしまった
さだまさしの歌声も曲も好きだけど歌詞が特に好きかもしれない
歌詞が物語になっていてちゃんと情景と心情が浮かび感動する

「案山子」という曲は故郷の父親が息子を心配する気持ちを歌った曲だと思うんだが 故郷を表現する歌詞の言葉選びが見事だなと聴くたびに感じる


城跡から見下ろせば蒼く細い河 橋のたもとに造り酒屋のレンガ煙突
この町を綿菓子に染めぬいた雪が 消えればお前がここを出てから
初めての春

山の麓 煙吐いて列車が走る 木枯らしが雑木林を転げ落ちてくる
銀色の毛布つけた田圃にぽつり 置き去られて雪をかぶった案山子がひとり


う~ん。俺が言葉を知らないからか 山の麓とか 橋のたもととか
そんな言葉自分じゃでないから余計凄く感じてしまう
あと銀色の毛布つけた田圃という比喩表現も美しいと思う


「無縁坂」という曲も切なくて好きで

運がいいとか悪いとか人は時々口にするけど
そういう事って確かにあるとあなたを見ててそう思う

この部分を聴くと 昔 ごっつええ感じのコントで
松っちゃん扮するウンババが このセリフを言ってたのを
なぜか強烈に覚えてて 思い出すとにやけてしまうけど






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