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仕組みが100万を1億にする。

ついに腰を治すために深谷まで電車で通うことを決断した藤田です。

さて、今回は「モチベーション管理よりも仕組みの管理の方が事業を早く大きくできる。」というテーマでお話させていただきます。

「仕組み化」というのは、ヒト、カネをいらなくすることであり、経営を拡大するための最低条件です。

事業スピードと収益性を保ったまま
経営の拡大を行うための方法。

これはどういうことかというと、下の図を見てください。

人数が増えても収益が変わらなかったらもちろん利益率の低下に繋がります。

人数に比例する以上に売り上げが伸び、スピードも一定が理想とされています。(早すぎても宝くじで億が当たってもすぐに無くなってしまう状況みたいに陥りやすい。)

拡大するに当たって、事業で一番手こずるのは「モチベーションケア」です。

例えば、夜後輩と飲みに行って明日から頑張ろうとモチベーションを上げたとするじゃないですか。翌日失恋してきたり、服を汚して来てしまったりしたら、モチベーションってすぐに落ちてしまいますよね。

つまり、モチベーションは関係のない外部の要素に左右されてしまうのです。

だったら内部の仕組みを良くしようよ。っていうお話です。

良くするためには、マニュアル化とタスク化の徹底をすることです。下の図を見てください。

マクドナルドを例に挙げると、オーダー取る人がいます。オーダー確認→お会計。そしたら、オーダーを作る人がいて作ります、オーダーを詰めて渡しますっていうマニュアルとそれぞれのタスクがハッキリしています。

コンビニなんかもそうだと思います。

みなさんの店舗でもこれ誰がやるの?みたいな状況になってしまうと、効率性が悪いというのとです。

これも、「もし1000人だったら?」というスタンスで設計しなければいけません。

毎回特別対応をしていたり、ドブ板営業をしていても拡大には向かないでしょう。

(ドブ板営業はめっちゃ大切。)

具体的に、メールの対応を定型文化しておくことやURLを作っておくことが挙げられます。

本当にこれは1000人いてもできるのか?ということを考えてみてください。

その組織を機能させるためにマネージメントも仕組み化させる必要があります。

個人と組織の関係があり、社会と組織の関係があり、これらを全てマネージメントするよはとても大変です。

自己実現のため?お金のため?社会貢献のため?自由のため?成長のため?

欲望を数え切れないほどありますが、大きく分けて3つにできます。

1.安定目的
 バックオフィス系の職種に多くいる。
2.金銭目的
 営業系の職種に多くいる。
3.自由目的
 エンジニア、クリエイターに多くいる。

安定を目的としてる人に成果主義にさせても良くなりません。金銭を目的としてる人に自由でいいようにしても良くなりません。自由を目的としてる人にいくらお金を与えても良くなりません。

モチベーション=パフォーマンスにならない(人に依存しない。)という仕組みがある会社になりましょう。

ではまた!

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