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VCT2022note #4 VALORANT 2022 Champions Tour 初心者も楽しめる工夫

おはようございます。HYSです。

今日はVALORANT 2022 Champions Tour JAPAN大会。本日2022年2月26日(土)からは「Week1 Main Event」がスタート。

「Week1 Main Event」には8チームが進んでおり。各チーム勝てば世界大会に向けた最終ラウンド「Playoffs」(2022年3月24日~3月27日)に進出が決定します。

ここで負けたチームは終わりではなく、3月から始まる「Week2」にまわることになります。※Week2 Main Eventへ

現在残っているチームは以下の通りです。2月26日(土)
※REJECTとIGZISTがPlayoffs進出決定。

REJECT ◯ → Playoffsへ
FENNEL × → Week2 Main Eventへ
Crazy Raccoon
CNCI BLUE BEES × → Week2 Main Eventへ
IGZIST ◯ → Playoffsへ
Sengoku Gaming
ZETA DIVISION
Northeption

本日の2試合も2-1のスコアでしたし、ここからの試合はどのチームが上がってきてもおかしくない。見ごたえのある試合が続きます。

明日は昨年の日本の1位Crazy Raccoon、2位ZETA DIVISIONが登場します。どちらもメンバーが変わっているので、楽しみです。

今日はこの大会の公式配信の面白さに触れたいと思います。

【公式配信の気遣い】

VALORANTは初心者やプレイしていない方にとっては難しいゲーム。これは僕自身昨年初めてVCTを見て、最初はVALORANTのことはわかりませんでした。

しかし、日本代表チームが世界で戦う姿を多くの方と観戦して、その興奮を共有したことがきっかけで、このゲームは面白い、スポーツとして観戦できるタイトルだなと感じました。

VALORANTを楽しむには実際に触って、基礎やマップを覚えること、そして、戦略的なチームでの動き。特にVCTに出て来るチームは日本のトップチーム、技術もすごいですが、チームで戦うシーンが数多く見られます。

そもそもVALORANTをフルパーティで遊ぶ環境が一般のプレイヤーは用意するのが難しい。ましてや練度を高めるというのはチームでなければできないでしょう。

チームでやるVALORANTを体験できる機会が少ないので、公式大会を見ていてもプレーの凄さだったりが伝わりにくい。

ライト層に刺さりにくい、VALORANTのメリットでもありデメリットでもあります。

そんなVCTですが、VCTには強い味方が。

実況・解説の方々です。VALORANTの公式配信は昨年からお馴染みのメンバーで行われておりますが、少し変化があったように感じました。

誰でも楽しめるように工夫している点です。

これはVCTの日本大会を運営しているRAGEの意向なのか。それとも実況解説の方々の気遣いなのかはわかりませんが、しっかり初心者の方や初めて観戦する方、ライト層に向けて解説を行っています。

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VCT公式配信より

VCTは試合の合間に1シーンをピックアップして、解説を行っています。

今日はチームでエリアをコントロールする動きについて解説しているシーンがありました。

これがとてもわかりやすくて、ラークと呼ばれている敵を惑わす動きをした選手がなぜそこに行ったのか。

その間に他のメンバーはどのように動いたのか。初心者にもわかりやすく説明をされていました。

あとは、各エージェントのアビリティの説明や効果も入れたり、本当に今までにはなかった、初心者に向けての解説もあってすごく楽しめました。

是非試合だけではなくて、合間の解説も見ていくと勉強にもなりますし、よりVCTを楽しめます。

日本の最高峰の大会、競技シーンで初心者のプレイヤーや観戦者を意識してくれるのはすごく嬉しいですよね。

シーンを盛り上げようとしているのが伝わります。

【さいごに】

今日も10時間近く公式配信が行われています。もちろん僕たち観戦者は自分のペースで楽しめば良いです。

運営や実況解説の方々は仕事とは言え、余裕で8時間は超えていますし、運営は交代制を取ったりしているのか定かではないですが、少なくとも実況解説のお二人は通しで出演が続いています。

ここも試合毎の交代制でいいと思いますね。さすがに長い。

今日はここまで。明日も楽しみましょう。

HYS

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