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ゲームで仕事をする学生の彼らが感じている現実

おはようございます。HYSです。

とある学生の方とお話しをしました。彼は10代の頃から、ゲームの大会を主催し、今は大学生。

そんな彼とお話しさせていただいたのは、僕が主催したApexLegendsの大会。

Twitterでフォローさせていただいていましたが、直接的な絡みはなかった。僕の大会について、感想を呟いてくださっていたので、僕からリプライをしたのがきっかけ。

そこからDMを通じて、一度お話しをすることに。

また改めて取材をさせていただくことを告げ、その日は終わりました。

そこで大会についての考え方もそうだが、彼の今後の人生が気になったので、質問してみた。

【学んだこと 大会を育てるのではなくブランドを育てる】

彼は主にカードゲームの大会を運営してきた、高校生の頃から始め、今では毎週のように大会を開催している。

大会主催者のほとんどがそうだが、彼も自分がプレイヤーだったことがきっかけ。

起業の案件もあり、収益も上がったこともあるという。

僕が気になっていたのは学生である彼が何を考え長い間大会を創ってきたのか。

『大会を創っているというより、今はこの大会をブランドとして捉え、いかに大きくするかに興味がある』

彼が運営する団体は○○大会、○○カップ、のような名称ではない。横文字のカッコイイ名前だ。そして、パッと見ではゲームの大会ではないし、わからない。

しかし、長い間続けてきた結果、大会として売り出すのではなく、ブランドして売り出した方が良いという結果になったという。

彼は大会を通じて、ブランディングに興味を持つようになったとのだ。

今では大会を運営するのは当たり前になり、成功させることより、このブランドをどうやって大きくするのか、有名にしていくのかを考えるようになったという。

結果的にブランディングをすることで他の大会とは差別化を図り、安定した運営が行える。

大会を創るというのはブランドを創る。ブランディングについては後日書きたいと思う。

僕も意識していること。唯一無二になるにこの考え方は必要不可欠。

彼は学生にしてブランディングに挑戦している。今は大会を運営しているのではなくブランドを創っているんだと。

【今後はどうするのか 学生運営者の今後】

彼は今大学生。僕が一番気になったこと。

それは彼が今後どうしたいのかでした。

大学生は言うならば学生最後の時間。もちろん進学することは可能だが、大学から更に進学する人は決して多くない。

このまま自分のブランドを育てていくのか、それとも。

大学生が終われば仕事をしなければいけない。しなければいけないことはないが、お金を稼がなければいけない。

大会を続け、企業案件もあり、実績もある。

辞めるには惜しい。

彼の答えは『別の道に行きたい』でした。

他に興味があるということもあるようですが、先ほど述べた、『ブランドを創ること』に興味を持ったのが大きな理由。

ただ、大会は続けていきたいし、自分がいなくても周るようにしたい。

今はそこに力を入れていると言っていました。実際は難しく、給料が出ているわけではないし、有志の集まり。自分がやった方が早かったりすることもある。

組織を作る壁にぶつかっていました。

【インタビューをするにあたって】

この話。すごくまとまりがないですが、しっかりインタビューしようと思っています。受け入れてもらえるかわかりませんが。

学生のうちからお金をもらって仕事をする。その経験値はものすごい大きいと思います。

特に将来、自分で何かをしたいと思っている方。

自分でやったほうが早い。案件の大会は自分のやりたいことがどうしてもできない。

社会に出ると自分のやりたいことをしてお金を稼げる人は少数です。これは間違いない。

これまでも学生でありながら結果を出している方にお話しを伺うと、

意外に就職を考えていたり、組織に属することを望んでいる方が多いんです。

これはゲームの業界で仕事をすることの厳しさを肌感でわかっているのが大きいのだと思います。

好きなゲームで仕事ができるなんて最高じゃんって思うかもしれない。ただ、リアルを見てきた彼らが選択しない理由は必ずある。

もっとここを掘り下げていきたいと思います。

次のコラボnoteは【学生×仕事×ゲーム】こんなイメージです。

今日はここまで。ありがとうございました。

HYS

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