VCT2022note #6 VALORANT 2022 Champions Tour Week2 OPEN QUALIFIER
おはようございます。HYSです。
今週(3/5)のVCTは”Week2 OPEN QUALIFIER”の決勝が4試合の公式配信が行われました。
全61チームが参加。A～Dのブロックに分かれて、各ブロックの1位のみが「Week2 Main Event」に進出することになります。
※Week2 Main Eventは3月12日(土)、13日(日)
ここからは負けてしまうと、今年1回目のMASTERSへの道が閉ざされてしまいます。
ここからシビアな試合が見れるようになってくるのか。個人的には今まではTOPチームの試合を中心に見てきたので、違った意味で楽しみにしていました。
【Week2 Main Event チーム出揃う】
まずは結果から。
Group A
◯Crest Gaming VS SCARZ
Group B
◯Reignite VS DetonatioN Gaming White
Group C
◯DETONATOR VS INSOMNIA
Group D
◯FAV gaming VS Storks Phalanx
左のチームが来週末(3/12)のMain Eventに進出することに。
どちらが勝ってもおかしくないカードばかりでした。リアルタイムで観戦できたのが、Group CとDの試合だったので、FAV gamingはちょっと抜けていた感はありましたが、DETONATORとINSOMNIAの試合はすごかった。
これまでのWeek１は撃ち合いや個人の技術の高さが際立ちすぎて、スーパープレイがピックされることが多かった印象ですが、DETONATORとINSOMNIAの試合は攻めと守りの戦略とか、マップによるエリアのコントロール術。
DETONATORのデュエリスト(攻撃キャラクター)を使わない構成も刺さっていましたね。解説もすごくわかりやすくて、おもしろかったです。
VALORANTのプレイヤーでなければわからないような細かな試合運びがありました。解説の方の説明がなければなぜ攻めれないのか、なぜ動けないのかわかりにくい部分が多かった。
これは勝つことを最優先に今持てるチームの全てをぶつけた結果ですし、これがVALORANT。
これまではBO3という方式で戦っていて、これは先に2マップ先取した方が勝ちという方式。ちなみに世界大会をかけたPlayoffsの決勝戦だけBO5。3本先取になっています。
BO3では各チーム、1マップずつ選択し、3マップ目は運営でピックするという形。ですので、観戦する際はマップをピックした方をメインに見ると、きっとあらかじめ準備した作戦などが見えやすい。ちょっとトリッキーなことをするのも自チームのピックマップが多くなるでしょう。
裏を返せば、相手ピックマップを取ると大きなアドバンテージにもなるということです。
今回は色々なチームでメンバー変更がなったり、新チームが参戦したりと情報がほとんどない中で試合が行われています。
今各チームのコーチやアナリストは情報を収集したり、忙しいでしょう。そういう意味でも先週のWeek１で勝ち抜けしたのは大きい。
加えて、VALORANTにアップデートが入り、その対策もある。気になるところです。
【来週(3/12,13)はWeek2 Main Event！！】
大興奮したWeek１Main Eventから2週間。次はWeek2 Main Event。
Week１Main Eventから4チーム。ここに、今回”Week2 OPEN QUALIFIER”を勝ち上がった4チームを加えた計8チームで争います。
FENNEL
CNCI BLUE BEES
Sengoku Gaming
Northeption
Crest Gaming
Reignite
DETONATOR
FAV gaming
Week2 Main Eventはトーナメントで2ブロックに分かれて、それぞれ上記2チームが最終ラウンドのPlayoffsへ進出します。
ですので、注目は各チームの初戦。勝てばPlayoffs。負ければ敗退。
激戦必須。負けられないので各チームの戦い方やピックマップも気になるところです。
正直まだまだ各チームのパワーバランスも見えてこないですが、Week2 OPEN QUALIFIERを勝ち上がった4チームがWeek１Main Eventからのチーム(上記太字のチーム)に挑む構図になるのかな。。
最初の予選でFAV gamingはNortheptionとぶつかっていますし、再戦となればそれは観戦必須の好カードになること間違いないでしょう。
こちらでトーナメントの発表があると思いますので、楽しみに待ちたいと思います。
今日はここまで。ありがとうございました。
HYS
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