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新たな武器を得たNORTHEPTION VCT STAGE2 Masters vs XERXIA
おはようございます。HYSです。
さぁ今夜はVCT Stage2 Masters 。
日本のNORTHEPTIONの2戦目、vs XERXIA(サーシャ)。
もう後がありません。
day1のDRX戦では序盤流れを掴みかけたところで勢いに乗って行きたかったですが、相手の早めのタイムアウトもあり、うまく流れを持っていかれましたね。
NORTHEPTIONの終盤の粘りも見事でしたが、DRX強かった。続くマップも完璧に抑え、DRXの勝利。
いつかのMastersで見た光景。。。
NORTHEPTIONの選手達がどう感じているかはわかりませんが、彼らのことなのできっと前向きに今日の試合に向けて準備しているでしょう。
チームとしての団結力、明るさは他のチームにない彼らの魅力です。
ということでこのあと深夜1:00~応援しましょう。
NORTHEPTIONが現在の日本チームの象徴的なチームだという記事を前回書きました。
前線に破壊力を発揮できる外国籍選手を起用する。しかし、コミュニケーションの問題や考え方の違いで中々チームとして機能し辛い。
オール日本人で挑んだZETADIVISIONが世界で活躍したこともあり、コミュニケーションの重要性は多くのVALORANTファンが理解したと思います。
NORTHEPTIONがどうやって言葉の壁を乗り越えたのか。オフラインでの開催に伴い、メンバーが集まってブートキャンプを実施したり、オフでコミュニケーションを取れたことも大きい。
今では多くのインタビュー記事やSNSで本当に仲の良さが伺えるNORTHEPTIONですが、その経緯が語られています。
韓国人選手Meteorが大切な仲間とファンに誓う日本代表としての活躍 「NORTHEPTIONという名を世界に知らしめたい」
韓国のMeteor選手のインタビュー。チーム加入時のぶつかり合いから現在の『仲の良い』チームに至ったまでの経緯。プレッシャーもかかるポジションですが、頑張ってほしいです。
そして、本日もう1本記事が投稿されていました。
チームのキャプテンBlackWiz選手の記事です。
大躍進のNORTHEPTION「胸を張って帰れるように」 リーダーBlackWizが語る自分たちの強みと成長の理由
この中で興味深い話が。
NORTHEPTIONは相手チームに合わせた対策をしない。
「僕達はチームごとに対策をすることはありません。あくまで汎用的な能力や連携を築き上げて、本番でもスクリム通りに戦うことを最も重視しています」
NORTHEPTIONにはアナリストが存在しない。チームごとの傾向や対策をまとめあげるほどのマンパワーも、対策の練度を追求するほどの時間も彼らには無い。何よりも多国籍チームなので、細かすぎる決め事やチーム毎の対策を用意しても、コミュニケーションエラーの原因になりやすいと判断した。
「僕達がコミュニケーションエラーをしていないように見えるのは、事前に予防策を講じているからです。マップ毎に基礎的な部分や大まかな決め事を整えておき、指示なども日本語で一言二言で済ますようにしています。合図や決め事によるコミュニケーションを主軸にしているからこそ、いざという時に迷わないんです」
より
他のチームにも参考になる話です。
NORTHEPTIONにはアナリストと呼ばれる、データを分析して対策を考える方がいないんです。
ただ、それはコミュニケーションの問題を解決するために難しいことはせず、自分たちのスタイルを貫くという戦い方。
しかし、今回世界大会に向けてある動きがありました。
Welcome to mltdwn @ikedamaru64
— NORTHEPTION (@northeption) July 10, 2022
FENNEL様 @FENNEL_official よりレンタル移籍していただくことになりました。
よろしくお願い致します。 #NthWIN #FLWIN pic.twitter.com/Lzlc6KgIjG
FENNELからアナリストをレンタルで獲得。
どういう経緯だったのかというのは後日伺ってみたいですが、NORTHEPTIONは初めてアナリストを採用することに。
これがどのように活きるのか。この後の試合。注目しましょう。
頑張れNORTHEPTION。#NthWIN
HYS
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