過去の過ちは許されない それが今のeスポーツ
おはようございます。HYSです。
失敗はしますよね。誰でも失敗ってすると思うんです。特に若いときはそれを経て大人になる。。。
そんなことは言うまでもない。
若い時に失敗してもいいというのは『若い』からです。誰かが代わりに責任を負ってくれるからです。
しかし、ゲーム・eスポーツ業界にとってそれは必ずしも当てはまるとは限りません。
この少し前に別の話題もありましたが、それとは全く関係ないので、そこは触れませんが、本日ZETA DIVISIONに所属していたflappy選手が過去の問題行動が原因で契約解除になりました。
それに伴い、明日からのVALORANT GAME CHANGERSも辞退。
※代わりにREIGNITE Lilyが出場
これに関しては何か言うことは特になく、チームとして当たり前の選択・対応をした。残されたメンバーのことを思うと気の毒であるのは僕も100%同意です。
残されたメンバーについてはZETA DIVISIONにこのまま所属し今後に備えるというのは良かった。ただ、これはチームのミスでもあるので、当然といえば当然ですがそれでも、残されたメンバーを想うと辛い。
ただ、残されたメンバーは”次”があります。前を向いて頑張って欲しいです。
【若いは許されないが】
今回のニュースでゲームが好き、またはファンでflappy選手に同情する人というのは少ないでしょう。
少なくとも選手としてプロチームに入った以上、言い訳はできない。若くても。
ファンも若い世代が活躍している業界であることを理解しているからです。
プロチームに所属した以上、仕事になりますし、契約の内容はわかりませんがZETA DIVISIONという看板を背負った以上は言い訳できません。
ここまでは大半の方が納得できることでしょう。この業界は若いからは通用しません。若くてもプロなんですから。
【チームの判断】
チームの判断について。今回は契約解除になりましたが、おそらく考えられる処分でも重い方でしょう。
契約の内容によっては選手側が違約金を払わなければいけない可能性もあります。そこまで言及されていなかったですが、クビにして終わったということになっています。
当然だという方も意見もあれば、首はあんまりだという意見もあるでしょう。
一番はチームのブランディング、そしてスポンサー。ゲーミングチームの大きな収入源です。
どうしてもそこは無視できない。現状のゲーミングチームを考えるとこれは契約解除は仕方のない処置だと言えるでしょう。
【過去の行為について】
過去のことだからいいでしょうというのは通じない。もちろん選手に問題があったのはそうなんですが、チームとしてはミスですよね。
公式HPにも記載がありましたが、調査しきれなかった。
以前、REJECTの甲山オーナーが仰っていました。
『プロになるために必要なこと』
プロになる以前の問題。
過去の問題行動はチームとしては見逃せないことなんです。どんなにゲームが上手くてもです。
残念ながら、昔のように過去の過ちを隠すことはできない。それをチームの皆さんも理解しているんです。
そして、本質を問うと、今のeスポーツでは過去の過ちは許されない。そういうビジネスということ。
そこはまた別の課題でもあります。
最後にもう一つ。過去の過ちは変えられないし、それによってチームに与えるダメージの大きさも計り知れない。やってしまったことはいけないこと。
ただ、いい大人が過去の過ちを引っ張り出して、誰もが見れる場所に置いていくという今の当たり前が本当にどうかしてる。と僕は思います。
すいません、これは余談です。
【とはいえ彼女の人生はこれから】
チームが救えないのは仕方がない。ただ、それはeスポーツ選手だから。彼女自身はがまだこれからだということは間違いなく、今後は気になります。
僕は彼女のTwitterをフォローしていました。
最初はフォローを外そうかなとも考えましたが、そのままにしておきます。
今後の彼女のこれからに興味があったからです。
今後も見守っていきたいと思います。
HYS
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