マガジンのカバー画像

ほっこりとおだやかに

6,164
素敵なクリエイターさんたちのノートをまとめています
運営しているクリエイター

#聖書

今夜はいよいよクリスマス・イヴ

 夫と2匹の猫とともに、静かに、穏やかに過ごしている休日です。  今夜はいよいよクリスマス・イヴ。  このひとときに感謝して、イエスさまのご降誕に心からの喜びをささげます。 願うのは、愛と平和。 わたしの手は小さくても、 それを実践するひとしずくでありたい。 みなさまの心が、愛と平和に包まれますように。 Merry Christmas! ◇見出しのイラストは、みんなのフォトギャラリーから _kei_さんの作品を使わせていただきました。 ありがとうございます。

2023年のはじめに志した聖句は、Ⅰテサロニケ5:16-18でした

 年初に、今年のテーマにする聖句を選んで手帳に書き込みました。  こちらの記事でもご紹介したとおり、テサロニケの信徒への手紙一の5章16~18節です。   2023年も残り3ヶ月を切ったいま、この聖句をどのくらい心にとめて生活できたかな、とふり返っています。 ・祈りは毎日ささげていますが、「絶えず」とまで言えるかどうか…。 ・どんなことにも感謝する、はとても難しいけれど、どんなことにも感謝の種を探す努力はしています。物事の見方を変える練習ですね。 ・いつも喜んでいる、

疲れた…ので、聖書のあの箇所を開いてみたら

 このところ疲れが溜まっています。思わず「パトラッシュ…」とアニメ『フランダースの犬』最終回の主人公ネロのセリフがこぼれたことも(そのときは夫が、「俺がパトラッシュか? まあ、そうだな」と応えてくれました・笑)。  それはそれとして、この疲労感をどうにかしたいというか、「とにかく疲れてどうしようもないときは大好きなイエスさまのあのセリフだな」と思い、手元にある新共同訳の聖書を開きました。  実は、リアルで新共同訳聖書を手に取る前に、ぱっとPCの画面で見ようとして、日本聖書

らっきょうとパステルと猫でうれしいお知らせ0605 ~ありがとうございます!

 今週も、noteからうれしいお知らせをいただきました。  みなさま、ありがとうございます! ***  今日の横浜は、晴れの月曜日。  私は仕事の調べものなどをして過ごしました。  実は心が疲れていると感じるこの頃、なるべく自分をいたわって暮らしたいと思うのですが、つい余計なことばかり考えて弱音を吐きたくなるときがあります。そんなときは、そういう状態の自分を観察して、この先書いていくものの内容に活かそうと思ったり。  休む、というのも大切な仕事のひとつ。  昔から私は

今日は2023年の聖金曜日。受難日などとも呼ばれます。イエス・キリストが捕縛されて裁判を受け、十字架にかけられて死を迎えたことを思う日。十字架から降ろされた後、日没前には墓に葬られました。木曜日の最後の晩餐からあっという間の出来事だなと思います。 写真は先日近所に咲いていた雪柳。

今日は2023年の洗足の木曜日。イエス・キリストが自らの手で弟子たちの足を洗ってあげて、最後の晩餐をしたという聖書の場面を思う日です。 最後の晩餐のあと、ゲッセマネの祈りからキリストの捕縛、裁判、そして十字架刑へと受難の物語が進んでいきます。 写真は先日、近所に咲いていた春の花。

ホサナ ~今日は2023年の棕櫚の主日

 来週の日曜日はイースターです。  イースターといえば復活祭。イエス・キリストの復活を思って喜びを分かち合うお祝いの日ですが、復活の前にはご受難と十字架上の死があります。  今日から始まる1週間は、その道のりを思って過ごす受難週と呼ばれる期間。始まりの日である今日は、棕櫚の主日と呼ばれています。  棕櫚の主日は、イエス・キリストが地上の生涯で最後にエルサレムを訪問した日。ロバに乗ってやってきたイエスさまを、棕櫚(原語ではナツメヤシ)の枝を手に持った群集が、「ホサナ」と叫びな

今日の発見「祝福する魂」

 聖書協会共同訳の箴言11:25がいい! これは、今日の発見でした。  私が持っている新共同訳では、↓このようになっています。  この聖句は、いわゆる「情けは人の為(ため)ならず」で、他者に慈しみや善を与えれば、それは自分にも恵みとなって返ってくるという意味だと私はとらえています。  余談ですが、近年は「情けは人の為ならず」を「情けをかけて人を助けると、結局はその人のためにならない」という意味だと誤解している人が多いそう。正しくは、「人に親切にすると、やがて良い報いとな

初釜2023

 少し前のことになりますが、9日の月曜日(成人の日で祝日)に初釜をしました。義父が作陶した器に夫がお茶を点ててくれるわが家の恒例行事です。  いくつかある天目茶碗の中から、今年選んだのはこの2品。  お抹茶が入るとこんな感じ。  御茶菓子はひとくちサイズのチョコレートにしました。  わたしは義父の陶芸作品がとても好きなので、年の初めにそれを使わせてもらってお茶を味わうと、いい意味で気持ちが引き締まります。  ちなみに、お茶の作法にはあまりこだわらず、夫と一緒にお茶と

喜んで生きる、ということ

 2023年の元日、新しい手帳にこの聖句を書き入れました。  いつも喜んでいなさい。  絶えず祈りなさい。  どんなことにも感謝しなさい。  新約聖書にある「テサロニケの信徒への手紙一」の5章16~18節です(新共同訳)。  この聖句が伝えているメッセージはとても難しいことだと思うのですが、2023年はできるだけ心掛けていくつもりです。  日々生きていれば、うれしいことばかりではありません。むしろ悩みや不安、悲しみや怒りに襲われることのほうが多いかもしれません。そうい

短篇|Christmas Eve〈クリスマスの夜〉

 いつものように星がきれいな夜だった。しかし正確にはいつも以上に、いや特別に、とびきり美しい夜だったことを、少年は知ることになる。  ベツレヘムの郊外で、彼はその夜も野宿をしながら、仲間と交代で羊の番をしていた。やわらかな毛に覆われて、むくむく太った羊たちが獣に襲われないように。盗賊に盗まれないように。やんちゃな1匹が群れからはぐれないように。  汚れたマントにくるまって、大きな岩に背中をあずけ、少年は満天の星空をながめた。ちらちらと瞬く光が今にも天からこぼれてきそうで、

最近の小説ほか、自己紹介をかねていくつかの記事を

 ゆるゆると続けているこのnoteも、気がつけばかなりの記事数になってきました。はじめて私のnoteを訪れてくださる人へのご案内もかねて、いくつか記事をピックアップしてここにまとめさせていただきます。  昨年は、短篇小説2作品が、音声化の機会に恵まれました。音声データはどちらも10分程度です。声優さんの素敵な演技をお楽しみください。もちろん、もともとの小説の方も読んでいただけるとうれしいです。 ↓こちらは2022年のクリスマス・イヴに書いた新作です。  詩+短いエッセイ

猫たちでトロフィー×2でした。ありがとうございます! ~うれしいお知らせ0912

 今週もnoteから、うれしいお知らせをいただきました。  昨夜アップしたばかりの記事なのに、たくさんのスキをありがとうございました! 個人的には、この写真のサビの子の寝顔が気に入っています。 ***  今日の横浜は、晴れたり曇ったりの月曜日。  仕事をしていたら、あっという間に過ぎてしまった1日でした。  今月は8月よりも執筆スケジュールがゆるい予定でしたが、思わぬ急展開でボリュームが増加。先月並みのハードスケジュールになることが決定しました。  創作面で新作を執筆

心に水を注ぐ人

 最近読んだ数秘術の本で、自分のライフ・パス・ナンバーやデスティニー・ナンバー、ソウル・ナンバーなどを調べてみたら、興味深い結果が出た。  その本はこちら。伊泉龍一・早田みず紀『数秘術の世界』(駒草出版)  ナンバーはそれぞれ生年月日から計算したり、生まれたときにつけられた名前のアルファベット表記から割り出したり。そうやって出てきたいくつかの数字が、性格や才能、人生の目的、魂が求めるものなどを象徴しているという。自分のナンバーの説明のページを読んでみると、けっこうあてはま