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Hey!Bouzの近況から
Hey!Bouzは、簡単に説明すると、僧侶と一般の方とのマッチングサービスです。私は“マッチング”という言葉をあまり使いたくなくていつも説明に困っていました。“出会いの場”というのも、なんだか別のものを想像させてしまいそうで、抵抗がありました。“ご縁”という言葉が一番綺麗かな、とも思うけど、私なんかが軽々しく使うような言葉ではないような気がして…今も迷います。いつものように、考え過ぎですかね。
しかし、マッチングサービスというのはもう珍しくない世の中になってきて、婚活や出会い系以外でもいろんな種類があります。
「良い出会いがあればな〜」じゃなく「確実に出会う!」という本気さが伝わりますしね。
マッチングサービスは、双方の条件がお互いにOK!とならなければ成立しないので、ご依頼をいただいても成立しないことも当然あります。Hey!Bouzの成約率は、50%以上ではありますが、開始当初から100%のつもりでやってきたのでまだまだであると感じます。
一時期、ご依頼はいただくものの成約に至らないことが続き、何が原因なのだろう…と悩んでいたことがありました。かと思えば急にご登録ユーザーさまが増えご依頼と成約が続いたり、と、私が何もしていないうちに状況が変わってきたりして、把握できていないことは運営担当して少し情けなく思います。単純に一喜一憂するのは無駄なことですしね。
「コロナ禍だから悩み相談が増えた」とか「女性の登録者の割合が高くなった」とか、データを整理していると何かしら傾向を掴みたくなったり、原因を突き止めたくなりますが、そう単純なものではないということは心しておかなければなりません。現にそのようなことを言えるくらい有意なデータが、私たちのところに十分にあるとは思えません。
コロナ禍でなくても人は常に悩みを抱えていますし、女性だけが悩みを抱えているわけでも相談にやってくるわけでもありません。単純に、増えた・減ったと目に見える数字に踊らされると、本来大事にしなければならないことを見落としてしまいます。
もっと奥深いところに重大な問題が潜んでいるかもしれないし、難しそうに見えて実は簡単なことだったりもします。
…と、最近の運営状況から考えていました。
Hey!Bouzは、誰かの心の拠り所の一つとして選んでいただくために、これまでも今も変わらず存在しています。
これからは…?
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