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発信する勇気を出してみて

 TwitterとInstagram、そしてこのnoteは、私にとってHey!Bouzを宣伝するための大事な発信ツールです。
 でも、最初はすごく嫌でした。SNS自体できれば関わらないで過ごしたかったのですが、最初は「とうとう…」という感じでした。
 他人の投稿を閲覧する分には問題ありません(少しは抵抗あります。内容によって…)。
 発信したとして、誰が読んでいるかもわからないし、読んでくれている人自体いるのかどうかもわかりません。知らないうちに誰かを傷つけているかもしれないし、不快な思いをさせてしまっているかもしれません。
 そう考え出すと、恐過ぎて自分から何かを発するなんてとてもできないし、文章を書けても公開なんてできません。

 そのため、最初は文章を書き込んで、公開に至るまで、心臓バクバクでした。「怒られるかもしれない」「批判されるかもしれない」「逆に誰にも読まれなくても…悲しい」なんて、自分がどう見られるかばかりに気を取られていました。そのせいか、その頃に書いた文章は、どこか媚びているような、当たり障りのないつまらない内容であったと今になって思います。

 大学院に入ってすぐの授業で、その業界ではまあまあ大御所の先生に「博愛主義のバカ」と鼻で笑われたことを思い出します…(ハラスメント的な感じではなく愛情を持って接してくださっていたのでご心配なく!)

 そんな思いも抱えつつ、この運営を通していろんな僧侶様やユーザー様と出会い、関わってきたり、一回きりの関わりもあったりと、いろいろありました。プライベートでもいろんな出来事や出会いがあり、時には失敗をしたり、恥を晒したりと、乗り越えていくうちに、少しだけ、自分から発信することについての恐れはなくなってきたように思います。

 SNSに慣れている多くの人にとっては些細なことかもしれませんが、コメントのやりとりや、このnoteで書いた内容に対していただける感想の一つ一つも、私の心を強くしてくれます。

 無視されても、相手にされなくても続けることが大事だ!とは言われましても、やはり限界があります。感情を持った人間ですもの。こんな私を相手にしてくださる方のおかげで、こうやって文章も書き続けることが出来ます。

 よく「応援してくださるファンの皆様のおかげです」と言っている人たちの気持ちは本物なのだろうと実感しております(立場違い過ぎますけどね)。


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