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我が家的ベスト絵本②夫編

絵本紹介第2弾!

今回の主役:夫
・30代、山男
・読書好き
・好きな作家は伊坂幸太郎
・子どもの頃好きだった本は、バーバパパ、かいけつゾロリシリーズ
・寝る前の読み聞かせを大体やっている

例のごとく、なんの説明もなく突然「家にある絵本で好きなの3冊選んで!」と言って3冊選んでもらった。今回は、ランキング形式ではなくランダムにご紹介。


その1 『にているね!?』

好きなところ:僕がもし死んだら/こわれたら という話がサラッと出てくるところ

自分のことをかっこいいと思っている馬と、「おまえ おれににているよね」と、自分と馬が似ていると言い張るいすの対話。それぞれの視点で「自分って?」を考える中で、「ぜんぜんにてないよ!」と言っていた馬も、いすと似ていることに気がついていく。
短いのでサラッと読めるけど、なんだか深くてなるほどなぁと思わせてくれる一冊。いすの最後の一言が最高。


その2 『なつみはなんにでもなれる』

好きなところ:子どもの想像力でいろんなものに変身するところ

私が愛してやまないヨシタケシンスケさんの作品。なつみちゃんが身体や身近な物を駆使していろんなものに変身するのを、お母さんが何か当てていくストーリー。子どもって、突然「これ、なーんだ」みたいなのやるよね。
何に変身したのか考えるのも楽しいけど、「ていうか、あなたもうねむいんでしょ?」「ねむくないっ!」とか、「おこるんだったらやんないよ!」っていう親子のやりとりがリアルで、そこもまた笑える。


その3 『おしりたんてい ププッ レインボーダイヤをさがせ!』

好きなところ:謎解き要素があるところ、劇画タッチになるところ

子どもっておしり大好きだよね。うちの娘もそうだけど、30歳児も例外じゃない。
おしりたんていシリーズは、迷路あり、ウォーリーを探せ要素あり、簡単なクイズありの、遊べる絵本。決めゼリフの「では、しつれいこかせていただきます」の次のページは必見。何回見ても、うちの娘は爆笑している。
遊べる絵本と言いつつストーリーもしっかりあるので、時間があるときにゆっくり読むのがおすすめ。

以上、夫の3選でした!
私は何の本にしようかな〜(まだ続くよ)