呪いの論理:まとめ

今までのまとめを箇条書きで載せます

数のもつ意味

奇数は陽(能動的)で偶数は陰(受動的)な数字である:
0空:何もない状態。新しいことが始まる前の白紙の状態です。
1元:全てのものの始まり。種や基礎のようなものです。
2選:いくつかの可能性から一つを選ぶこと。道が分かれるところです。
3産:新しいものを作り出すこと。例えば、アイデアを形にすることです。
4守:大切なものを守ること。安全を確保する段階です。
5攻:前に進んで行動を起こすこと。新しい挑戦をする時期です。
6律:ルールに沿うこと。物事をスムーズに進めるための決まりごとです。
7思:よく考えること。次の行動を計画する時期です。
8形:考えていたことが実際の形になること。目に見える結果が出る段階です。
9混:複雑になったり、乱れたりすること。新しい変化が始まる前の状態です。

数の循環

混(陽)から空(陰):混沌から全てが消え去り、新たな始まりのための空間が生まれる。
空(陰)から元(陽):無から存在の根源が現れ、可能性が芽生える。
元(陽)から選(陰):基本的な要素から、選択肢が生まれ、方向性が定まり始める。
選(陰)から産(陽):選択から具体的な創造や生産が始まる。
産(陽)から守(陰):創造されたものを保護し、維持しようとする段階。
守(陰)から攻(陽):守りから攻めへ転じ、新たな領域へ踏み出す。
攻(陽)から律(陰):前進の後、新たな秩序や規則が確立される。
律(陰)から思(陽):確立された秩序の中で、新たな思考や概念が生まれる。
思(陽)から形(陰):思考や概念が具体的な形となって現れる。
形(陰)から混(陽):確立された形が崩れ、新たな混沌が生まれる。


数の鏡数

鏡数は、同じ要素だが陰陽が違う数同士を指す
鏡数は「0と9」→「4と5」に進むにつれて抽象的なものから具象的になる

  1. 状態のエレメント:
    0と9: 虚空(無と混沌)
    1と8: 本質(根源と形態)
    2と7: 意識(選択と思考)
    3と6: 秩序(創造と規則)
    4と5: 力(防御と攻撃)

  2. プロセスの段階:
    0と9: 潜在(可能性の状態)
    1と8: 顕在(基本の現れ)
    2と7: 認識(選択と理解)
    3と6: 構築(生産と体系化)
    4と5: 行動(保護と進展)

  3. 存在の層:
    0と9: 無限(空虚と複雑性)
    1と8: 本体(元素と具現化)
    2と7: 精神(選択能力と思考)
    3と6: 構造(創造物と規則)
    4と5: 現象(守りと攻め)

  4. 変化の性質:
    0と9: 極限(完全な静止と完全な乱れ)
    1と8: 基本(根源的な変化と形の変化)
    2と7: 方向(選択による変化と思考による変化)
    3と6: 構成(創造的な変化と規則的な変化)
    4と5: 動態(防御的な変化と攻撃的な変化)

  5. 相互作用の形態:
    0と9: 無関係(空白と混合)
    1と8: 存在(基本的な存在と具体的な存在)
    2と7: 判断(選択的な関係と思考的な関係)
    3と6: 組織(創造的な関係と規則的な関係)
    4と5: 対峙(防御的な関係と攻撃的な関係)

数の応用

この体系は以下のような場面で応用できる可能性があります

  1. 創造的プロセス:アイデアの誕生から実現、そして新たな創造へ

  2. 組織の発展:起業から成長、変革、再構築のサイクル

  3. 個人の成長:学習、実践、内省、再定義のプロセス

  4. 問題解決:課題の認識から解決策の実施、評価、改善のサイクル

  5. 歴史や文明の発展:社会の形成、発展、衰退、再生の大きなサイクル

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