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【B落ち】スピードザシアン【全文無料】

はじめまして。

僕は島根県でポケモンカードプレイヤーのヘタレといいます。

プレイヤー歴は1年半です。

公認大会やたまにシティリーグに出るぐらいの感じです。

実績としては今年のシティーリーグ1の福山シティで小ズガを使ってベスト8になりました。

今回は最近B落ちでポケカをする事が多いので、その中で僕が好んで使っているスピードザシアンについて書いていきます。

比較的シンプルなデッキですが、パワーが高くて対応力も高いです。

デッキレシピ

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このデッキのコンセプトとしては「ポケカ初心者でも使いやすくて更に気持ち良くなれる」ということです。

シャイニースターVとストラクチャーが発売された影響で汎用のカードが安く手に入れやすくなり、このデッキもデデンネGXを除けばほとんど数百円で手に入るものになっています。

それでは以下より採用カードの解説をしていきます。

採用カード・枚数の解説

ポケモン

【ザシアンV】

このデッキの根幹を担うカードです。

最初のターンに手張りして特性「ふとうのつるぎ」でエネ加速をして2ターン目にブレイブキャリバーを打つことがどのデッキに対しても強いアクションです。

このカードでスタートできるために最大枚数を採用しています。

【ザマゼンタV】

B落ち後の環境はピカゼクや超MMなどのGXデッキが少なくなって、VMAX主体のデッキ(ムゲンダイナ・インテレオン・カメックス・セキタンザン)などのデッキが力を持ってきます。

それらのVMAXからダメージを受けないこのカードの価値が上がります。

時間稼ぎにも使えます。

前に置いて「ふとうのつるぎ」をするのも強いです。

ムゲンダイナで使用されていたイベルタルGXがレギュ落ちするのも追い風です。

このカードだけで勝てる試合も多いです。場に1体いればいいのでサイド落ちも考慮して2枚。

【ガラスニャース・ガラルニャイキング】

このカードは鋼属性の攻撃力を20アップさせるのですけど、馬鹿にできません。

後に紹介する「くちたけん」と合わせてザシアンVのブレイブキャリバーで280まで出るので三神をワンパンで落とすこともできます。

進化前のハンドを2枚切って進化先を持ってくる効果もトラッシュに鋼エネルギーを溜めてメタルソーサーに繋げられるのでそれも大きいです。

【デデンネGX・クロバットV】

事故解消の役割と後半のリセットスタンプからの復帰の為に1枚ずつ入っています。

しかし相手によっては最後まで我慢する必要があります。

このデッキはサイドの取らせ方が非常に重要なデッキなので低HPで2枚サイドを取らせるので使う時は慎重になりましょう。

特にザマゼンタでロックする時はボスの指令の勝ち筋を与えてしまいます。

【フーパ(あくのいましめ)】

このカードの採用によってサイドの取らせ方が2-2-1-2みたいに4枚取らせるルートが生まれます。

ザシアンと合わせてVMAXやタッグチームを撮りに行くこともできて強力です。

またムゲンダイナ戦で出てくる非GXカードを取る事ができるのでサイドレースを有利に進められます。

個人的には絶対に採用するべき1枚です。

【ヤレユータン(さるじえ)】

このカードの役割としては以下の通り。

・手札で余ったエネルギー乗せてふとうのつるぎでエネルギー加速をする

・マリィケアのためにサポートカードをトップに乗せる

・メタルソーサーを乗せて、博士の研究で引く

2枚はやりすぎな感じはありますけど、腐る場面がなくてベンチにおきたいカードなので2枚採用です。

エネルギーを仕込んでふとうで引くのは最高に気持ちいいです。

グッズ

【クイックボール】

思考停止で4枚入れましょう。ちなみに後半は使う場面が少ないのでデッキ圧縮をしてデッキの中を強くしましょう。

【ポケモン入れ替え】

ブレイブキャリバーを毎ターン打ちたいので4枚採用。

このデッキには入れ替え形のカードが他に4枚あるので、このデッキにおいてポケモンを入れ替える行為は非常に大事です。

【リセットスタンプ】

サイドを2-2-1-2などで取らせる関係で強く使えます。

またザマゼンタと合わせて使う事で相手が何もできなくなることも多いです。

ザマゼンタ、リセットスタンプはこのデッキを使う理由の一つ。

1回は必ず打ちたいので2枚採用。相手によっては「さるじえ」でデッキに残すこともあります。

【メタルソーサー】

強すぎるので4枚です。このカードがあるので鋼の強さがあるに等しいです。

【ツールスクラッパー】

相手のお守りを割って280圏内に入れたり、ふうせんなどを割って相手の動きを鈍らせたり、使い勝手のいいカードです。是非入れましょう。

【ふうせん】

ブレイブキャリバーを打った後の反動のあるザシアンをベンチに下げて別のポケモンで攻撃をしたりザマゼンタを盾にする時に便利です。

【くちたけん】

このカードの存在があるので、タッグチーム系のデッキに強く出る事ができます。

しかし装備できるポケモンがザシアン1枚なのとVMAX系のデッキにそこまで使い道がないので他の道具でもいいと思います。

サポート

【ボスの司令】

このデッキ最強の先2ボスブレイブキャリバーでエネ付きのポケモンやシステムポケモンを倒してテンポを奪う展開をする際に現物を引きたいので最大枚数採用。

ザマゼンタの脅威になるポケモンを先に仕留めておく事で爪られることも多いです。

【博士の研究】

問答無用で4枚です。

ヤレユータンと合わせて使う事で必要な札をトラッシュせずに済みます。最初にたくさん引いてデッキの中を強く保つ事が大事です。

詰めのところでデデンネクロバットを使ってボスを引きに行く事が多いので、強い山を作ることを意識して回しましょう。

【マリィ】

相手への妨害札であり、強いカードをデッキに残すために必要なカードです。

マリィと博士を駆使して、強い山を作るようにしましょう。戻したくないカードはヤレユータンで残すようにしましょう。

【とりつかい】

入れ替え+ドローと強い効果。

クワガノンVにグッズロックされた際も入れ替えをしてブレイブキャリバーで殴る事ができる。

入れ替えのカードを積みすぎな感じも受けるが、デッキをストレスなく回すためには入れてもいいと思っている。

環境によってはマオ&スイレンと入れ替えましょう。

スタジアム

【混沌のうねり】

一枚しか枠がなかったので、多くのデッキの妨害ができる混沌のうねりを採用しました。

出来るだけ後貼りができればいいと思います。

エネルギー12

「ふとうのつるぎ」エネルギーが付くか付かないかで戦況は大きく変わるのでデッキの1/5はエネルギーにさきました。

ここに関しては多いに越したことはないと思います。

各デッキの立ち回り方

ここでは各デッキの立ち回り方や相性など書いていきたいと思います。

基本的にエネルギーをつけて殴るというデッキなので、サイドの押し付け方を把握するだけで戦いやすくなると思います。

以下より軽く解説していきます。

三神ザシアン(五分〜微有利)

基本的に先に殴りに行けます。基本戦略としては

・ニャイキング+くちたけん、あくのいましめ+ブレイブキャリバー2発でアルティメットレイを打たれる前に三神を気絶させる

・相手のザシアンをボスを駆使してひたすら狩る

・デデンネクロバットは詰めまで出さない

特に最後の部分は徹底しましょう。ザシアンにアルティメットレイを打ってきた時は出しても大丈夫です。

押し付けるサイドとしてはザシアン2体とフーパです。

基本的に有利マッチですが、アルティメットレイを先に打たれたり、裏のザシアンが倒せないときつくなります。

ムゲンダイナ(微有利〜有利)

ムゲンダイナ戦で気をつけるべきことは、ベンチに置くポケモンです。必ずザマゼンタを最低1体は置きましょう。

2体デッキにある場合はザシアンは1体に留めましょう。

もちろんデデンネクロバットは相当な事がなければ出さないようにしましょう。

ザマゼンタを主体に戦って、ザマゼンタを落とす脅威になるマタドガスやミカルゲやフーパに積極的にボスを打って倒しにいきましょう。

基本的に有理対面なのでベンチに置くポケモンさえ気をつければ勝てると思います。

あと混沌のうねりは相手がナイトシティーなどを貼った後に貼りましょう。

あと必殺技のザマゼンタリセットスタンプを決めましょう。サイド差1-6の場面でもザマゼンタ一枚で勝てる事があるので、絶望的な場面でも諦めずに戦いましょう。

ちなみに他のVMAXデッキに対しても基本戦略は同じです(マルヤクデは別)

押し付けるポケモンはザシアン、ザマゼンタ2、フーパです

マルヤクデ(無理)

構築段階から切っているので基本的に無理です。

事故させるか、フレアスターターで加速できたポケモンをボスで打ち抜いたらいいと思われるけど、溶接工1枚で大崩壊です。

ファイアローにボロボロにされます。ザマゼンタもファイアローとヒードランにボロボロにされます。

炎に耐性を作りたいならコーティング鋼エネを入れることをオススメします。しかし「ふとうのつるぎ」のバリューが下がるのでオススメしません。

さいごに

さいごまで読んでいただきありがとうございます。

このデッキは回していて楽しいです。

エネをつけて殴るだけのデッキではありますが、妨害をしたりザマゼンタで詰ませに行ったりといろいろする事があります。

明確に不利になるのが炎系のデッキぐらいで後のデッキにはそこそこ戦う事ができます。

環境によって採用カードを変えることでこれからも戦うこともできます。

是非気になったら組んでみてくださいね。

それでは最後まで読んでくださりありがとうございます。



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