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あかはなそえじの子どもエナジーステーション

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月刊誌『小児看護』に掲載されていた「あかはなそえじ」こと副島賢和先生(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授,昭和大学附属病院内学級担当)による院内学級の子どもたちやその周りの家族… もっと読む
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記事一覧

【第18回】びょうきだってことを…

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

へるす出版
2週間前
3

【第17回】じかんのながれが…

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

へるす出版
1か月前
3

【第16回】だれ…?

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

へるす出版
2か月前
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【第15回】カーテンでぜんぶしゃだん…

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

へるす出版
3か月前
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【第14回】たいいんできるとおもったのに

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

へるす出版
4か月前
5

【第13回】おとなげない先生

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

へるす出版
5か月前
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【第12回】ながくいてくれると…

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―――――――――――――――――――――――― 公立学校の教員を辞して、昭和大学の教員となって三年が経ちました。 公立学校の教員には必ず異動があります。三年前、私も異動の対象となっていました。 “もしかしたら、来年はここにいられないかも” 何となくそんな話を子どもたちとしているときにある男の子に言われました。 「えっ!そえじもいなくなっちゃうの?」 そえじというのは、普段、子どもた

【第11回】あ〜あ、たいいんかぁ…

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

へるす出版
8か月前
3

【第10回】エレベーターのところまで!

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

へるす出版
10か月前
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【第9回】ぼくもうれしい

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

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【第8回】あした、こられるかなあ

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

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【第7回】もやっとする…

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

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【第6回】ほんとうにたいせつなら…

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

1

【第5回】ぐあいがわるくなると

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ――――――――――――――――――――――――  このお子さんは、小さいときから何度も入退院を繰り返しています。小学生のころも、勉強はよく取り組むほうでした。とくに好きな勉強をするときは、とても楽しそうでした。  ただ、長期にわたって病気と折り合いをつけながら生きているお子さんは、いろいろとやりたいことがあっても、全部できるわけではない場合があります。  何かに取り組んでいるうちに、