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あかはなそえじの子どもエナジーステーション

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月刊誌『小児看護』に掲載されていた「あかはなそえじ」こと副島賢和先生(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授,昭和大学附属病院内学級担当)による院内学級の子どもたちやその周りの家族…
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記事一覧

【第19回(最終回)】よかったね

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

へるす出版
4か月前
10

【第18回】びょうきだってことを…

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

へるす出版
4か月前
4

【第17回】じかんのながれが…

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

へるす出版
5か月前
3

【第16回】だれ…?

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

へるす出版
6か月前
5

【第15回】カーテンでぜんぶしゃだん…

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

へるす出版
7か月前
3

【第14回】たいいんできるとおもったのに

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

へるす出版
9か月前
5

【第13回】おとなげない先生

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ――――――――――――――――――――――――  小学校4年生の男子から言われた言葉です。  彼と一緒に休み時間にカードゲームをしていました。そのとき彼が、ちょっとズルをしたのです。  教師としては、  「それはちょっといけない。認められないな。やり直しをしよう。」  などと、その行動をいさめる言葉を伝えるべきかも知れません。  けれど、私は、友だちのように  「えー。ずるすんなよー。

【第12回】ながくいてくれると…

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

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【第11回】あ〜あ、たいいんかぁ…

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

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【第10回】エレベーターのところまで!

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

2

【第9回】ぼくもうれしい

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

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【第8回】あした、こられるかなあ

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

2

【第7回】もやっとする…

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ―…

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【第6回】ほんとうにたいせつなら…

執筆:副島 賢和(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授、昭和大学附属病院内学級担当) ――――――――――――――――――――――――  中学生の男の子とナースセンターの壁に寄りかかって、ある光景を見ていました。  病棟のプレイルームに小学生の男の子とお見舞いに来てくださった担任の先生がいました。クラスのみんなの寄せ書きでしょうか。うれしそうに受け取っていました。「わからなかったら、あけといてもいいからね。院内学級の先生と一緒にやってもいいからね」と宿題のプリントを渡され