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たんぽぽ系主婦ですが、こんな考えはアリ?

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【ハーサイズ会員コラム】この度、サポート会員ヤマダさんのコラムがスタート。上海にいるためにハーサイズの活動に参加できないヤマダさんが、ハーサイズにこれから出会う人(起業を考えてい… もっと読む
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第20回:中国で唯一!?上海市ごみの分別開始。

ヤマダのウィーチャット。新しく日中台のグループチャットができました。 メンバーはみんな同じ幼稚園のママで、日本人ママ2名、中国人ママ3人、台湾人ママ1人。言語は日本語と中国語(簡体字も繫体字アリ)が入り乱れる!そんなときは、ウィーチャットの翻訳機能がサポートしてくれます。意見主張はしっかりするが、対立することもなく、バランスのいいグループチャットです。 [ごった煮な多言語ウィーチャット] チャット上の話題は、子供の事、幼稚園の事、日本人学校の情報交換、日中のニュース、芸

第19回:悠久の歴史のち、入院。in西安

ドラミ老師、日本は「令和」の新時代。いかがお過ごしでしょうか。 春休み、上海の日本人親子の姿が見かけなくなるころ。我が家は西安へ二泊三日のパックツアーで行ってきました。パックツアーといえども、家族専用のワゴン車で、日本語ガイドさんが案内してくれるので、安心かつ充実。 日本語ガイドさんは、中国版歴女系ガイド。 中国の歴史のオモテからウラまで知識が豊かです。また日本通でもあるので、どんな話題でも盛り上がり、テンポよく観光が始まりました。 まずは、真言宗を開祖した空海が修行し

第18回:まるで玉手箱!中国のお茶の世界

ある日、夫が持ち帰ってきた袖の下感あふれる豪華でしっかりとした箱。 ヤマダ、家事に忙しく無反応。子どもたち、この豪華な箱を自分のおもちゃ箱にできないかソワソワ。 はいはい、わかりました。それでは、ぱっかーん。 なんだ、この怪しい壺は!!! ・・・お茶でした。 馴染みある日本の茶葉と姿が違う。 上海生活2年弱。中国のお茶、ノータッチ! とりあえず、中国のお茶文化をネットで検索、検索。 中国では、神農の時代から茶が飲まれてきたと言われている。漢の時代に書かれた詩に茶を表

第17回:中国語は、お好きですか?

ドラミ老師が、日本出発前にヤマダに言ってくれたこと。 「中国語、頑張って勉強してくればいいじゃん」 わかりました、ドラミ老師。 ヤマダ、愚直にお言葉を守ることを心に誓います。 とはいったものの、中国語、かなり手ごわい。 たとえば、立ち寄った定食屋で料理を食べきれず、「お腹いっぱいで食べきれません(吃不了/チーブリャオ)」というところを、間違えて「お腹いっぱいにならない(吃不饱/チーブバオ)」とうっかり言ってしまう。 お店の中国人のお姉さんは優しく言い直してくれました。

第16回:夢がかなった、中国ママと幼稚園のクリスマス。

子供のころの夢―― 幼稚園の先生になりたかった 子供の気持ちが分かる先生になりたかった それでも大人になる途中、人生の分岐点に立ったとき夢を選ぶことはありませんでした。10年20年、いや30年と時は流れ、ヤマダは上海で生活していました。 2019年になりましたが、今回はちょっと戻ってクリスマスの出来事をば。 12月は気ぜわしい季節。 ムスメの幼稚園ではクリスマス発表会という行事があり、中華料理店で発表会を行ったあと、円卓でランチ。みんなでプレゼント交換、先生からのプレゼン

第15回:一日で売上3兆円越え!中国の11.11「独身の日」セール

中国では毎年11月11日、1が並ぶ「光棍節」(独身の日)と名付けられたナゾ記念日があります。 これにちなんで2009年にアリババグループ(「タオバオ」運営する中国の巨大企業)の「天猫」(テンマオ:「タオバオ」内で企業と個人間(BtoC)での取引を行うモール)が24時間限定で若い人向けにセールを始めました。 これが回を増すごとに消費が増加し、中国で現在「タオバオ」の枠を超えた、年に一度の大白熱セールとまでなっているようです。 11月11日が近くなるとアプリ内にセール予告が登場

第14回:ベトナム旅行は、思い出を振りかえるまでが「旅」!

10月になると、中国は国慶節という、1週間ほどの連休があります。 中国の人々は、里帰りより旅行や食事など、家族や友人と過ごすようです。 ヤマダ家は、チラシを見てパックツアー「ダナン(ベトナムの海リゾート)」に行くことに。 結婚以来、ひたすら里帰りだった我が家の連休。 夫の今まではなかった選択のおかげで新しい経験ができました。 ベトナムはこの時期台風が多く、滞在中は終始ぐずついた天気。 昼間の気温は28度前後。 こどもたちは小雨でも朝からホテルの屋外プールにドボン! それから

第13回:家事の時間は減らせますか?

どうも、中国語にハマり中のヤマダです。 中国語の単語帳から引っ張り出してきた言葉です。 「自强不息(zi qiang bu xi ―たゆまず努力する―」 急にコラム用に中国語使ってみましたが、なんか恥ずかしい! 相変わらず中国語は、失敗ばかりで、まだまだ勉強する時間が欲しいです。 あっ、ついでに脳内の容量も欲しいです。 そんな主婦のヤマダは普段、掃除、洗濯、料理、子供の送迎、マンション修理の立ち合い(上海の物件は水漏れ、修理が多い)、病院、友達とのランチ(0~∞と個人差

第12回:ヤマダ、味覚崩壊。

7月末から夏休みで日本へ一時帰国していました。 1年半ぶりにドラミ老師との再会! ヤマダ:お久しぶりです~~!上海でのご飯に慣れません~~!! ドラミ老師:ワハハ!!! 上海では、多様な飲食店が並び、中華料理だけでも、香港、雲南、四川、北京、上海と多彩です。また、国際都市というだけあり、韓国、日本、ベトナム、タイ、イタリアン、洋食等など至る所にあります。 本場の中華料理は、香辛料や食材が独特で、日本で食べ慣れないものが多いです。 ヤマダはこの香りが苦手で食欲減退。 中国

第11回:カタコト中国語、デビュー!上海生活1年目にして。

ドラミ老師、すみません、うっかり、7月にコラムを書き逃してしまいました(泣)。今回のコラムは、言い訳をすることにします! ヤマダ、7月に「HSK」という中国の外国人向け語学試験の受験に挑戦してきました。 ヤマダが今回受けたのは4級です。 ※HSK4級:中国語を用いて広範囲の話題について会話ができ、中国語を母国語とする相手と比較的流暢にコミュニケーションをとることができる。1200語程度の常用中国語単語。 受験数カ月前、準備をしようとひらいた過去問は、見たことない漢字だら

第10回:上海の通学通園事情と黒糖珍珠ラテ。

上海での生活も1年が過ぎたヤマダ。 今年の4月から幼稚園児と小学生をウチから送り出すことに。今回のコラムは上海での通学通園事情をお伝えしますね。 上海では日本のように徒歩圏内に幼稚園や小学校があるわけではありません。子供は2人ともバス通学。バス停までヤマダが送り迎えをしています。小学生は朝7時。幼稚園児は8時に出発です。 小学生は給食がないので、ヤマダは毎朝5時起きで弁当作り生活です。 小学生、はやっ! 子供たちの送り迎えのためにウチからバス停まである数100メートルの

第9回:人生の荒波を超えていけ!!

ドラミ老師(ハーサイズ代表ドウキのことです)に聞きたいです。 学生時代、進路を考えたとき、自分の人生をどこまで想像できましたか? ヤマダは学生の頃、学校からワンサカ出る宿題を消化できず、能天気に部活に明け暮れ、目標もなく大学生となり、そのまま社会人になり、結婚を経て妻になりました。 幸せな新婚生活を夢見て会社を退職したのですが、楽しい新鮮な日々の一方で、「自分の人生を歩むこと」が停止したような感覚がわずかにありました。 わずかな感覚がモヤモヤとなり、気づけば図書館に通う

第8回:愛するムスコのために進め!!!中国で新幹線に乗るの巻

すっかり春ですね。ヤマダの長男くんは、4月から新ピカ小学1年生。 長男くんはお調子者で、ダジャレと科学実験と、世界の国と首都を書くのが好き。オジさんみたいなコドモでカワイイです。 そんな長男くん、ある日テレビで海外の景色を見て「海外に行きたい!」と言いました。 「いやいや、キミ、もう海外だし。ここ上海だし」 と、ムスコにツッコミをいれることなく、長男くんの世界が広がるように、「海外に連れて行きたい。そしていつかは大志を抱いて、冒険してきて欲しい」と、親バカ魂が発動しました。

第7回:手をつなぐ、中国人家族

ドラミ老師率いるハーサイズは昨年から活動テーマの1つ「強み」を強化中。 一方、ヤマダは只今「人間力」を強化中です。 ヤマダ、夫の駐在に帯同してきたのですが、このチャンスで人間力を上げて成長し、いつか仕事に生かしたい。 もちろん再就職のときの履歴書に、「ヤマダは人間力高いです!」なんて書いたら逆に「この人、あやしい」となりかねません。 そもそも「人間力」って、何なのでしょう? 例えば、判断力、理解力、包容力、問題解決能力、柔軟に立ち回れる力、コミュニケーション能力、などでし