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勉強頑張って良い大学に行って一流企業に就職する

こんにちは。カメラマンの早川です。今、新幹線に乗っています。新幹線とか飛行機とかに乗ると突然思考がまとまるんですよね。Twitterに書いてたんですけどスレッドが何個もくっついてしまったので、noteにするかぁと思って。何年振りの更新なんでしょうか。

中学校で英語を学ぶときに「see」「look」「watch」みたいに、全部見るでも見るの意味が違う、みたいな問題に出会すと思う。

学生によって、
・英語の先生を困らせるほどにその意味の違いを質問攻めする人
・英語は将来使わないからと諦めて別教科に時間を費やす人
・日本語でもいろんな「見る」があるもんなあと自習して英単語を深掘りする人
・取り敢えず暗記した人

そこでどう乗り越えたか、みたいなところは、大袈裟に言うと、大人になったときの働き方や暮らし方と直結してくる気がします。世の中テストの点数じゃないよってよく言うんだけど、その本質はこういうところなのかなと。

ちなみに、働き方だけなら自分だけの問題なのでなんでも良いんですが、そこで見て見ないふり癖がついてしまった人たちは、将来、自分の子供から、歴史や数学なんて学んで何の意味があるの?っていう質問に答えられない大人になってしまう可能性が高い気がします。

とりわけ、勉強頑張って良い学校に行って一流企業に就職するんだよ、っていうめちゃめちゃ短絡的な言葉とかは、出てくる芽を積んで積んで積みまるくる気がするので、確実に避けるべきなのかなあと。

自分の中で理解して、さらにそれを子供にも伝わるようなレベルまで分解して言語化するのは非常に難しい。

例で挙げた英語なんて大した問題ではないけれど、同様に、いじめとか、自殺とか、もっと言うと学校社会を越えたグローバルな社会問題から目逸らして、目の前の自分の作業に集中することが正しいのか否か。

そんなことを考える土曜の午前でした。

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