相対の世界に生きている
目に入ってくる情報は全てではない。
そして、意識は一部しか捉えられない。
これは、
科学的にも証明されているそうです。
人の脳は処理能力に限界があり、
キャパがあります。
キャパを超えると
膨大なエネルギーを消費することになり
パンクします。
だから、
活動と睡眠を繰り返して
エンルギーバランスをとっている。
さて、
冒頭の
目に入ってくる情報が
全てではないという話ですが
目に入ってくる情報以外にも
人は五感を通じて
無数の情報をキャッチしていて
意識的に記憶できるものと
無意識に記憶しているもの(反記憶)
に分けているようです。
ですので
日頃から
意識しているものばかりに捉われ
執着し過ぎてしまうと
真実(全て)を捉えられないのです。
例えば、
人間関係で
めっちゃ嫌いな人がいたとすれば
嫌いではないものを
意識していないに過ぎないし
楽な仕事だと思っているものは
きっとどこかで苦しさを生み出している。
そうやって考えてみると
相対の世界のおかげで
盲点に気づけ
真実の世界が分かってきます。
初めから
絶対の世界であったとすれば
それはそれでつまらないともいえます。
全てを知っている存在だとしたら
退屈なんだと思うんです。
だから
喜怒哀楽という感情を
誰しもセットアップされている。
だから
感情は押し殺してはいけない。
出し切ってなんぼなんだと思います。
遠慮したり
躊躇している毎日を
過ごしているとしたら
めっちゃ勿体無いかもしれません。