漢字と意味
漢字には
面白いもので新旧でスタイルが異なる場合があります。
私は「氣」という文字(言葉)が好きなのですが
氣という漢字は旧スタイル。
現在は「気」というスタイルを使うのが主流ですね。
旧文字と新文字をよくみると
气(きがまえ)に「米」か「〆」がミックスされています。
米:八方へ広がる
〆:文字通り〆る
真意を紐解くと
意味合いも変わってきそうですね。
氣(気)とはエネルギーという意味でもありますから
・八方へ広がるというエネルギー(旧)
・内側へ〆てしまうエネルギー(新)
こうして比べてみると
どちらの漢字を使いたいかが見えてきますね。
個人的には
本来の意味と表現の漢字を見比べても
旧スタイルの方が相応しいように感じます。
米:八方へ広がるという意味ですので
お米は
とてもエネルギッシュの食べ物と言えます。
お米の収穫は、まさに夏。
太陽の光をいっぱいに浴びて
育った食べ物です。
小麦はお米の収穫後の秋。
やはりお米はエネルギッシュな食べ物なんだな
と想像できます。
何気ない漢字(言葉)には
しっかり意味が備わっていますね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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