ファッションで人は幸せになれるのか?
おしゃれセラピスト®の佳音(かのん)です。
あなたは、おしゃれをするときどんなことを願いますか?
「もっときれいに(かっこよく)なりたい」
「愛されたい」「自分らしく輝きたい」…
開催している講座やレッスンで参加者さんにヒアリングすると、おおむねこんな答えが返ってきます。
…でもですね、ぶっちゃけ一番多い答えは
「イタい人になりたくない」なんです。
実に9割近い確率です。
好きなもの、なりたいことをイメージするのは難しいけれど、嫌いなもの、なりたくないことは結構浮かびやすいので、逆算せよ、ということなのかもと思い、つっこんでうかがってみると
「さりげなくおしゃれで素敵な人に見られたい」という意見が多かったです。
これ、正直「ファッショナブルで目立つ」より難しいかも?
先日調布FMのラジオ収録でご一緒させていただいたミュージシャン「シリケッツ」(尻とケツですよ、このネーミングからして相当ふざけた人で人の目を気にしてなさそうじゃないですか?)のミルコさんにこの疑問をぶつけてみました。
私「さりげなくカッコいいって、ハードル高いと思いませんか?」
ミルコ「うん、そうですね~。」
私「私、お客さんから、イタい人になりたくない、ってよく言われるんです。クリエイターの場合、人と違って、目立ってナンボ、むしろ狙って行きたいところだと思うんですけど、どうですか?」
ミルコ 「う~ん、嫌われるぐらいでないと、すごく好きになってもらえることもないですからね~。ママ友とかコミュニティの中で目立つといづらくなるとか、そういうことじゃないですかね~、気持ちはわかる。」
その後もやり取りの中で
「自分のことは自分ではわからないし、同じような感じになるから、人から勧められるものを着てみたい、というのもわかる。」とも。
何だかちょっと拍子抜けするぐらいまっとうな反応でしたが、そうか、はじけた曲を作れるということは、モヤモヤした状態もわかるんだよな~と気づきました。
だからこそ、はじけられない人の気持ちを音楽で解放できるんですものね。
ミルコさんと話していて、人と違う服装が、カッコ良く見えるか、イタく見えるかは、その人のセンスというより、マインドの問題なのかもと感じました。
例えば、原色でインパクトの強いデザインの服を着たときー
イタく見える人は、自己表現が自己完結して閉じちゃっている、いわゆる自己マン状態。
カッコ良く見える人は、自分の殻を破ってる、突き抜けて開いているから、エネルギーの放出とあいまって輝いて見える、
そういうことなんじゃないだろうか?
べクトルを内側に向けるか、外側に向けるかの違い。
似合う、似合わない、服に負けない、服に着られる…色んな表現があるけれど、それって形だけの問題じゃない。
ファッションはコミュニケーションツールだから、自分が受け取っていることと、相手が見せていることに隔たりがありすぎると、見たほうはザワついてしまうのじゃないかなーそんなことが頭に浮かびました。
長くなりましたが、タイトルの『ファッションで人は幸せになれるか?』について私の出した結論は_
わが道を行きたいのか、人から愛されたいのか、その人のベクトルに合ったおしゃれをすれば幸せになれる。
あなたはどちらですか?
え、どっちも!?
そんな欲張りなあなたは、私の主宰するアトリエカノンのレッスンへどうぞ。
これだ!と腑に落ちるおしゃれの”落としどころ”を探して具現化するお手伝いをします!
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