20.貧困とヤングケアラー
日本人口の6人に1人が相対的貧困とされている日本の貧困率は、2012年に16.1%、2015年は15.7%、2018年には15.4%と僅かに改善傾向にはあります。
しかし、OECDの2021年の相対的貧困率を見ると、日本は先進国の中でもっとも高く、G7中でもワースト1位になっています。
相対的貧困率の高さは国内における格差の大きさを表します。
相対的貧困とは、その国や社会で多くの人たちが享受できている生活水準に満たない状態になっていることを言います。
2000年代中頃