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社会人が大学院にいくべき◯つの理由

それっぽく数字挙げたいものですが、まとめてから書くようなタイプではないため、◯つの理由、といったふうにはならないでしょう・・・タイトルだけです。(ひどい) 思いつくまま徒然に書きます。

わたしは大学からそのまま大学院(Theモラトリアム学生)て経験と、社会人10年以上経ってから会社派遣で2つ目の大学院に行く(死ぬ気で受験勉強し死ぬほど勉強する在学期間を過ごしなんとか命からがら卒業)という経験もしました。全く異なる2つの大学院生活から言えることをまとめたいなと思います。

あくまでわたしの場合

大学から1つ目の大学院、への進学は

1)周りの人は本気で博士、学者を目指してる人と就職したくなかったから、とりあえず、って人と半々

2)学費は親からそのままもらってるって人とバイトと奨学金、って人と8:2くらい

3)本気の人は自分の研究内容についてもちろん真剣。とりあえず組はなんとなく4大に行く人々の空気感の延長線。悪くいうと卒業できればいい、って感じ。

それに対して、社会人経験ありからの2つ目の大学院(ビジネススクール)は、

1&2)周りの人は会社派遣と自費の人。会社派遣は会社への定期報告と卒業後のマネジメントへの報告会や新しくアサインされる仕事・分野への期待があるのでもちろん真剣。自費の人はキャリアチェンジを目指してる人がほとんどで、身銭を削って来ているので3,4分の教授の遅刻や、授業の質にもシビア。1分1秒を無駄にしないように学校生活を捉えていました。

3)そんな人の集まりなので、必然的に授業への本気度はものすごく高い。というか、高くないと生き残れない。ビジネススクールの特徴として、入るのも大変ですが、卒業も当たり前ではないです。成績がある一定保てない場合、途中でキックアウトされるのでそれこそ毎回の授業で爪痕を残せるように必死。わたしの代では1人、極度の睡眠不足とキックアウトへのプレッシャーから精神的に授業に来れなくなって危うくなったインド人がいましたが周りの支えで踏みとどまりゼロでした、が、毎年ある一定、キックアウトされる学生が出るようでした。(ビジネススクールの実態については別で書きます)

以上のような感じなので、2つ目に行った大学院での学びは1つ目のぼんやりした大学院生活(わたしの場合は、です)とは比べ物にならず目的意識が強烈にある集団が生み出す知の競演は凄まじいものだったし、それだけ真剣に切磋琢磨し合い密度高く関わり合うので必然的にLifetime Friendsになる、といった次第です。

ビジネススクールでの経験を通して、社会人になってから目的意識をしっかりもって学びの場に戻ることはとても有益なことだ、と知りました。それこそ、全社会人に一度は検討してほしいくらい。

どんな有益な学びがあったのか、はまた別便でしたためたいと思います。

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