1ヶ月の休職

2024/4/23から休職生活が始まり、あっという間に1ヶ月が経過した

今の自分を書き留めておこう

もくじ
1.はじめに
2.生活習慣
3.出来ること
4.出来ないこと
5.さいごに

1.はじめに
朝、目が覚めて
仕事に行く準備を始めようとしたが
体が鉛の様に重く手も足も動かない
金縛りかと思ったが違う感覚
首から下が動かない

そのまま家を出る時間が過ぎていき
妻が起きてきた
妻の顔を見て、体が動かないと
伝えながら涙を流した

妻は優しく背中を摩りながら
今日は休んで良いんだよと
言ってくれた

情けなくて
本当に申し訳なく思っていた

会社には体調が優れないので
休ませて下さいと電話で連絡をした
上司からは分かったと了承を得た

それからが地獄の始まりだった

2.生活習慣
基本は寝て、起きて、寝るの繰り返し

仕事を休んだ初日
子供たちが次々に目を覚まし
パパ今日休み?と聞いてくる

妻は、パパ体調悪いから
今日休むよと伝えると
子供たちは、パパ大丈夫?
ゆっくり休んでねと言いながら
みんな学校へ行った

この時の気持ちは
言葉ひとつで
こんなに救われるのか
優しく育ってくれていて
嬉しいなぁと思っていた

妻も仕事の時間になり
1番下の2歳児を連れて
仕事に向かった

1人、家にいながら
無意識に泣いていた
その時の感情としては
死にたいとは全く思わなかった
思い通りに体が動かず
周囲に迷惑を
掛けてしまうであろう事に
申し訳ないと思っていた

休職して5日間ほどは
全く起き上がれず
寝て起きて
這いつくばりトイレを済ませる
睡眠時間は断続的に
取れれば良いかなっと言う感じ

朝の賑やかな家族の声を聞きながら
目だけ開けている感じだ

妻が朝ごはんを用意してくれており
ありがとうと言いながら食べる
人間って、こうゆう時に
有り難みを噛みしめるんだなぁと
思っていた

食べ終わると
アポを入れていたクライアントに
リスケの連絡
上司に業務の進捗とリスケになる
クライアントを伝える
そして、いつの間にか眠る

30分から1時間ほどで
目が覚めて、体が動かない事に
情けなさを感じていた

それの繰り返しをしている内に
13時過ぎ妻が帰って来て
一緒に昼食を食べる
この時間は嬉しい

食べた後
他愛もない話をしている内に
ウトウトしてしまい
いつの間にか眠る
そして起きての繰り返し

夕方になると子供たちが帰って来て
友達のこと、授業のこと
先生のことや色々な話が出てくる
これを聞いているのも楽しい

前から、ずっとそうだけど
子供たちはアドバイスなんか
求めちゃいない
話を聞いて、それから?とか
なんで、そうなったんだろ?とか
その時を思い出して
話をするとたくさん話してくれる
最後は楽しそうで良いじゃん
と言ってワクワクさせたまま
いつの間にか話は終わる

夕飯を家族全員で食べたあと
体調が良ければゲームをする
体調が悪ければ先に横になる

その後、お風呂を済ませて
22時には布団に入る
これが毎日の生活習慣だ

休職する前は
朝5時過ぎに家を出て
帰りは23時を過ぎる毎日だった
子供たちと関われるのは
土日だけで辛かったなぁと
思っている

3.出来ること
2024/5/24
今日、現在の体調は良好
軽い偏頭痛があるが大丈夫

当たり前の生活習慣を
繰り返したおかげで
家族のおかげで
体が動く様になっている

そして、今日から趣味のランニングを
再開した
以前は休みの日のみ
朝5時に起きて
15kmを1時間30分以内に
走る様にしていた
今日は距離を気にせず
走って、歩いての繰り返しをした

走り始めた時は
自分の体じゃない様な
ヘンな感覚だったが
徐々に馴染んできた

1ヶ月ぶりのランだから
違和感ハンパなかったけど
とても楽しく体を動かして
汗をかいた
しっかし、疲れた!

幸いにも、お風呂は毎日入れている
食事も必ず3食は欠かさない

眠剤を飲んで寝ると
入眠時間2時間
継続時間30分〜1時間
目が覚めて、ボーっとして
また寝る

眠剤ナシだと
全く寝れない 
寝ても30分程度で
目が覚めて、ボーっとして
また寝る

眠剤を飲んでも飲まなくても
共通してる事があって
それは必ず夢を見ると言う事

どっちかと言うと9割
悪い夢
だから、目が覚めると
体は、すげー疲れている

家族との会話が出来ること
これが1番の支えだ

4.出来ないこと
家族以外に会いたくない
電話やLINEを返すのも
申し訳ないが、ダルい
本を継続して読む
これは集中力が続かない

個人的に椎名 誠さんが好きで


岳物語をよく読むのだが
集中力が続かない

椎名 誠さんも岳くんも
とても魅力的な方々だ!

話が逸れてしまったが
会話やコミュニケーションが
うまく取れない、続かない

妻は気にせず
付き合ってくれている
本当に感謝しかない

5.さいごに
当初の全く動かなかった体は
今かなり動く様になってきた
これも家族のサポートのおかげ

動いた後の反動が大きく
ダウンする毎日

ガンバり過ぎず
でも、今オレに何が出来るのか
うつに向き合えてるからこそ
家族とコミュニケーションを取って
1日1日を大切に過ごしていく!

fin.

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