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デス・オア・グローリー エッセンシャル

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血湧き肉躍る冒険世界へ! 1人用ファンタジーアドベンチャゲーム「デス・オア・グローリー」の公式サポート記事をまとめたマガジン。一部記事は無料です。「ハーミットイン・メンバーシップ… もっと読む
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🔰『デス・オア・グローリー』スタートガイド

はじめにファンタジーアドベンチャーゲーム『デス・オア・グローリー』。これは、君自身がコレクションしたミニチュアを用いて、血湧き肉躍るオールドスクール・ファンタジー世界での冒険を楽しめる、1人用のゲームだ。 この記事では、『デス・オア・グローリー』がどんなものか、そして、どのように楽しむものかを紹介しよう。 もしも君が、「オールドスクール・ファンタジーミニチュア」という言葉に初めて触れたなら、ぜひとも以下の入門記事を先に読んでくれ! デスオアグローリーの風景扉に隣接する

ハーミットインの関連タグや二次創作、やめて欲しいことについてのガイドライン 2024

ハーミットインは、代表である俺、籾山庸爾に加えて様々なスタッフが関わる事業体だ。オールドスクールファンタジーミニチュアのセレクトショップであり、ウェブメディアでの発信やゲーム出版を行うクリエイターであり、自社ブランドでの製品展開を行うミニチュアメーカーとしての顔もある。 このたび、ハーミットインが送り出す製品や著作物を楽しむ人、また商店が届ける製品を用いてミニチュアホビーを楽しむ人たちに向けて、明確な指針を出すことにした。 これからも変わらないこと今までハーミットインは「

ランダム生成表:冒険者の名前(人間以外の各種族)

はじめに:冒険者に名前をつけるデス・オア・グローリーでは、パーティーの冒険者に固有の名前をつけるのが普通である。そうすることで、そのキャラクターはミニチュアの製品名ではなく、君の創造した物語上の固有人物として息づくことになるからだ。称号ではなく個人の名前があることで、愛着と思い入れがさらに強まり、冒険の場面に一喜一憂する楽しみがさらに増す。 君は自分でそのキャラクターにふさわしい名前を好きなように考えてよい。アイデアがなかなか思い浮かばない時は、この『名前生成テーブル』を

ランダム生成表:冒険者の名前(人間)

はじめに:冒険者に名前をつけるデス・オア・グローリーでは、パーティーの冒険者に固有の名前をつけるのが普通である。そうすることで、そのキャラクターはミニチュアの製品名ではなく、君の創造した物語上の固有人物として息づくことになるからだ。称号ではなく個人の名前があることで、愛着と思い入れがさらに強まり、冒険の場面に一喜一憂する楽しみがさらに増す。 君は自分でそのキャラクターにふさわしい名前を好きなように考えてよい。アイデアがなかなか思い浮かばない時は、この『名前生成テーブル』を

ハルクウーベン博物誌〜ファンタジー世界の住人たち〜 序章&項目一覧(2024年5月更新)

『ハルクウーべン博物誌〜ファンタジー世界の住人たち』は、オールドスクールファンタジー世界『ハルクウーべン』に住まう様々な種族やモンスターたちを紹介するnoteマガジンだ。 ここで記される様々な事物を突き止めるため、多くの冒険者や探検家、魔術師、そして学者たちが多大な労苦と時間を費やし、また時に道半ばで命を落とした。原本はハルクウーベンに住む人々の言葉で書かれているため、それを我々の言葉に訳し、君に届けるのは何大抵のことではないが、これから時間をかけて少しずつ、しかし着実に掲

デス・オア・グローリー選択ルール:新たなる従者(様々な種族の「従騎士」たち)

選択ルール 新たなる従者よくぞ来た。『デス・オア・グローリー』において、君はクエストごとに様々な従者を雇うことができる。今日紹介するのは、ルールブックに収録された従者に加え、君が冒険者一行に迎えられる新たな従者だ。 『聖騎士と従騎士』(ルールブックP.24)にある通り、聖騎士が冒険に出る際、必ず従騎士を伴わなければならない。聖騎士は、野人以外ならば名乗れる称号だが、ルールブックに収録されている従騎士の種族は人間だけである。 君は今回紹介されるルールを用いることで、君のパ

デス・オア・グローリー エラッタ(21年10月7日更新)

ファンタジーアドベンチャーゲーム『デス・オア・グローリー』。これは、君自身がコレクションしたミニチュアを用いて、血湧き肉躍るオールドスクール・ファンタジー世界での冒険を楽しめる、1人用のゲームだ。 この記事では、『デス・オア・グローリー』に関するエラッタ(記述訂正リスト)を届けよう。 もしも君が、『デス・オア・グローリー』という言葉に初めて触れたなら、ぜひとも以下のスタートガイドを先に読んでくれ! エラッタとは?エラッタとは、刊行済みのルールブックやモジュールなどの一部

デス・オア・グローリー FAQ:よくある質問と回答(23年4月25日更新)

ファンタジーアドベンチャーゲーム『デス・オア・グローリー』。これは、君自身がコレクションしたミニチュアを用いて、血湧き肉躍るオールドスクール・ファンタジー世界での冒険を楽しめる、1人用のゲームだ。 この記事では、『デス・オア・グローリー』に関するFAQ(よくある質問と回答)を届けよう。 もしも君が、『デス・オア・グローリー』という言葉に初めて触れたなら、ぜひとも以下のスタートガイドを先に読んでくれ! FAQとは?FAQ(frequently Asked Question

デス・オア・グローリー選択ルール『両手持ち武器と受け流し武器』

選択ルール『両手持ち武器と受け流し武器』選択ルール『両手持ち武器と受け流し武器』は、キャラクター(敵も味方も)の武器に新たな要素を加え、冒険...特に戦闘をより苛烈にする。味方も強くなるが、その分敵も強くなるからだ。 選択ルール『両手持ち武器と受け流し武器』は、『装備とアイテム(ルールブックP.28〜)』に付け加えて使用できる。 選択ルール『両手持ち武器と受け流し武器』は武器種別をかなり細分化し、なおかつ局面に応じてルールの運用が変化する。結果、戦闘がより変化に富むが、

デス・オア・グローリー選択ルール:新たなる従者(魔術師の弟子)

選択ルール 新たなる従者よくぞ来た。『デス・オア・グローリー』において、君は冒険者たちのみならず、クエストごとに様々な従者を雇うことができる。今日紹介するのは、ルールブックに収録された従者に加え、君が冒険者一行に迎えられる新たな2種の従者だ。ドワーフ以外の魔術師が伴える『魔術師の弟子(人間)』と、ドワーフの魔術師だけが伴える『魔術師の弟子(ドワーフ)』である。 これは選択ルールであり、ルールブックの記述にそのまま適用できる内容になっている。君のゲームに導入するかどうかは君

デス・オア・グローリー ディープダイブ -10-幻術師(イリュージョニスト)とは

<前回のディープダイブ 次回のディープダイブ> 『 DEEP DIVE(深掘り)』と題されたこのシリーズ記事では、ゲームルールや世界観、あるいはTIPSなど、デス・オア・グローリーをより深く楽しむための様々な記事を不定期で連載してゆく。今回は、冒険者の称号から、「幻術師」について解説しよう。 1人用ファンタジーアドベンチャーゲーム『デス・オア・グローリー』については、以下の無料エントリーを参照してくれ。 幻術師(イリュージョニスト) 幻術師の繰り出す力は、その標的にな

デス・オア・グローリー ディープダイブ -9-武闘僧(モンク)とは

<前回のディープダイブ 次回のディープダイブ> 『 DEEP DIVE(深掘り)』と題されたこのシリーズ記事では、ゲームルールや世界観、あるいはTIPSなど、デス・オア・グローリーをより深く楽しむための様々な記事を不定期で連載してゆく。今回は、冒険者の称号から、「武闘僧」について解説しよう。 武闘僧(モンク) 東方武術を使いこなす旅の僧兵。それがモンクである。しなやかな身体を縦横無尽に操っては柔よく剛を制し、「氣」を用いた格闘術では剛よく柔を断つ。彼らはけして饒舌ではな

デス・オア・グローリー ディープダイブ -8-古代僧(ドルイド)とは

<前回のディープダイブ 次回のディープダイブ> 『 DEEP DIVE(深掘り)』と題されたこのシリーズ記事では、ゲームルールや世界観、あるいはTIPSなど、デス・オア・グローリーをより深く楽しむための様々な記事を不定期で連載してゆく。今回は、冒険者の称号から、「古代僧」について解説しよう。 古代僧(ドルイド) ドルイド。現在の文明諸国で信奉されている神々よりも“古い”神格を信奉することから、聖職者と区別するため「古代僧」と呼ばれる。古から伝わる一風変わった癒しや薬の調

デス・オア・グローリー ディープダイブ -7-嘆きの森へ

現在進行形のオールドスクール・ファンタジー1人用ファンタジーアドベンチャーゲーム『デス・オア・グローリー』初の本格的クエスト・モジュール『嘆きの森』が、10/8にハーミットイン商店でリリースされた。 ルールブックの発売から4ヶ月。チュートリアル・クエストをやりこんだ人の中には、ヒスイの髪留めを見つけられた人もいれば、そうでない人もいるだろう。だが、冒険の結末がどんなものであれ、君のそばには、レベル2となった冒険者一行がいるはずだ。君がすでに『嘆きの森』を所有しているか、ある