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デス・オア・グローリー選択ルール『両手持ち武器と受け流し武器』

注:この記事は、ファンタジー・アドベンチャーゲーム『デス・オア・グローリー』のサプリメント記事です。ゲームを楽しむには、『デス・オア・グローリー ルールブック』が必要です。


選択ルール『両手持ち武器と受け流し武器』

選択ルール『両手持ち武器と受け流し武器』は、キャラクター(敵も味方も)の武器に新たな要素を加え、冒険...特に戦闘をより苛烈にする。味方も強くなるが、その分敵も強くなるからだ。

選択ルール『両手持ち武器と受け流し武器』は、『装備とアイテム(ルールブックP.28〜)』に付け加えて使用できる。

選択ルール『両手持ち武器と受け流し武器』は武器種別をかなり細分化し、なおかつ局面に応じてルールの運用が変化する。結果、戦闘がより変化に富むが、同時にゲーム時間も長くなる。そのため、この選択ルールは、君がある程度ゲームプレイに慣れてから導入するとよい。


両手斧を振るうドワーフの戦士。選択ルール『両手持ち武器と受け流し武器』を導入することで、両手で扱う武器は片手で扱う武器より強力になるが、『盾』を装備できなくなる。また、両手がふさがってしまうので、一時的に『照明所持者』になれなくなることにも注意。

二振りの斧を構える角兜の狂戦士。選択ルール『両手持ち武器と受け流し武器』を導入することで、それぞれの手に近接武器を持つキャラクターは、うち1つを『受け流し武器』にできる。その結果、そのキャラクターは『盾』と同じような防御力を手に入れ、『盾』では得られない戦術上の柔軟性も手にするのだ。


選択ルール採用にあたって

選択ルール『両手持ち武器と受け流し武器』を採用するかどうかは、君がクエストを始める前に決めよ。採用してもいいし、あるいは採用しないでもいい。ただし、『両手持ち武器』だけを使ったり、『受け流し武器』だけを使うことはできない。両者のルールは密接に関係しているからだ。

君が選択ルール『両手持ち武器と受け流し武器』を採用した場合、この選択ルールはそのクエストに登場する全キャラクターにあてはまる。一部のキャラクターだけ(あるいは味方だけ、ないしは敵だけ)がこれらの選択ルールを使うことはできない。

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