日記のメモ書き2022/08/19
わたしは、わたしは聴かなくてはいけない。
絶対に、うやむやにしてはならない。
ぼやぼやしていられない
空襲警報が鳴って、防空壕に急いで
まちが焼かれ、人は倒れ、やすまらない日々を過ごしている
昔のことではなく、今現実にある
遠い日のことじゃない
いくつかの聞き書きや証言、エッセイを読む
語らない人のからだに抱えられたものに
どう近づくことができるだろうか
私は、おじいちゃんに、そして被爆体験者に自分で話を切り出したことがない
場が作られているところで語りをきいた
訪ねていって語りを聞くことに、その時に問われる私に怯えている
傷つきたくない。
おじいちゃんは語らないかもしれない、でも語りたいかもしれない
でも、思い出したくないんじゃないだろうか。。。きいたら思い出させてしまう
二の足を踏んで、ぐっと聞けない私
周辺をぐるぐるまわっている
こちらから、すこし投げかけてみることができるだろうか
これをするかどうかは、私の問題のように思う
思い出させてしまう前に、日常に抱えているのだとおもうけれど
おじいちゃんの家は、小さなころから通っている家はおそらく被ばく建物
まだ知らないことが多すぎる、ずっとそこに建っているはず
原爆で損傷したものの倒壊はしていないはずで、この前家の修理の話をしていた時に、
爆風で土台がゆがんで、、、みたいな話をしていたような
おじいちゃんの家は相当古い、被爆した家に住んでいる
ここ2日、日記を書かなかった
戦争や原爆について、書くことがなかったおもいをめぐらせることがほとんどなかった
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