開放感を感じるということ

あれから「自分の心を平穏に保つ」ことを目標に、アファメーションや自愛といったことを意識的に行ってきた。
今はやり始めて2ヶ月くらいかな?
かなり自分でも変わってきたように思う。
特に、もやもやしたとき、悲しい時、いらいらするときなど気分がマイナスに傾いた時に、それを今の自分から切り離して眺めることができるようになった。

モヤモヤしない時間はやり始めた当時に比べかなり増えたと思う。
当時が寝ている時間含め100%モヤモヤしていたとすると、2ヶ月経って普段50〜60%くらいだろうか。
ただ、やはりマイナスに傾きやすく、すっきり!とはしない日々であった。それが昨日から、かなり解放された。
理由は例の人が来月離職するということを本人から聞いたからである。

私は、なんやかんやまだ彼のことが好きなのだと思っていた。
私が転職を考えていると雑談していたとき、相手もまた転職しようとしているという話は聞いていたので、その時は「会えなくなるのか、寂しいな」などとも思っていた。
ところが、いざ具体的な離職時期を聞いた時の気持ちといえば、寂しいどころかただただ開放感だった。
もう仕事中モヤモヤしなくて良くなる!よっしゃ!みたいな。
ほぼ毎日目に入る環境自体が私にはストレスになっていたのだとようやく気がついたのだった。
自分を「まだ好きなんだよ」と思い込ませようとしていたのだろう。
だからこそ、本当は別にもうどうでもいいのに意識せざるをえず、ストレス(モヤモヤ)になっていたんだと分かった。

もちろん、自分がよりすっきりできるように毎日意識して行動して得られた結果だと思うし、うまいこと進んでいるなと感じる(良い引き寄せができている)ことがとても増えてきているので、ああやっとご褒美がもらえているんだなあとも思う。
例えば、転職活動を始めて、現在のポジションが少々社内でも特徴的なことから、後任どうするんだろう、トップになんて言い出そうかなあとモヤモヤポイントの1つになっていた。
それがつい先日そのトップから「お前は今のポジション続けていく気はあるのか。俺には無理ではないかと思っている。前とはどこか変わった気がしている」という宣告が。
まさに渡りに船な流れ。
こういう「ベストタイミング!」なことが次々と起こっている。

ちなみにトップは気分屋で気難しいし、もうとっくに隠居している人がほとんどだろう年齢にも関わらず夢を持ち続けて生涯現役とパワフルだし、良くも悪くもTHE昭和を体現している人物だ。
人間味あふれるというか、ある意味とても素直でやりたいことに一生懸命で「よりよくなろう、しよう」と努力を続けている。そしてなにより人をよく見ている。今回の件も私のこともよく見てくれていると感じた。
人によっては嫌悪すると思うが、私はそんなトップが苦手ではあるけど好きだ。
期待をかけてもらったという恩もある。それに応えることができなかった申し訳なさもある。私がトップに感じる苦手感は、自分が感じている申し訳なさの裏返しなのだと思う。

さて昨日からの開放感のおかげで、もう毎日癒し動画とかをYouTubeで見なくてもよくなったことに気がつき、それと同時に「その時間勉強に使えるやん」とモチベーションが爆上がり、早速やりはじめていたりする。
ひっさしぶりの清々しさ、転職もうまくいきそうである。