閾値って大事ですね

閾値といいつつも値の話でもなんでもない。
最近気がついたことを書きたかっただけです。

最近気がついたことってなんやねんというと、睡眠不足のサインが意外なところに出ていたなということである。

母からの遺伝体質なのか、むかーしから寝不足にめっぽう弱い。
しかし、社会人になるとは恐ろしいもので(単に私が自分に合っていない会社に入ってしまっただけなのだが)、日々繰り返す残業によって寝不足は当たり前となってしまっていた。
つまり、なんかスッキリしない調子が悪いのがデフォになっていたわけです。

で、最近ちゃんと寝ることを意識して過ごし始め、ようやく気がついたこと。
睡眠時間が足りていないと、私は洗い物ができなくなる。
洗い物というのは食器だけでなく、服(洗濯)、体(風呂)、朝起きた時の洗顔、歯磨き、などなどさまざまな洗う行為がものすごく億劫になるということに気がついたのでございます。まことに汚い話。
これ、自分の中では今までただのダラけとか怠けとか、自分のズボラな部分なだけだと思っていたのですが、
睡眠時間が足りているときは、あんまり抵抗なく洗えるんですよねいろんなものを。
それが、数日睡眠時間が足りないだけでマジでできなくなる。
少し遅れて体調にも影響も出てしまい、頭痛や集中力の低下、気分の落ち込みといった感じである。
前までなら体調への影響すら関係しているとは思わず…というか、多分気がつけないくらい体は疲弊していたのだと思う。
ようやくちゃんと体の声にも耳を傾けられるくらいに元気になったということ。
ちなみに、気づかずにそのままいくと、食事が適当になる、部屋が散らかる(掃除や片付けをしなくなる)、外出が億劫になる、気分の落ち込みが続く、といった具合でまぁ大変よろしくないですね。

体調に影響が出る前に、「あ、今日は洗い物が億劫だ」という段階で気がつけるとと、いろんな弊害が出る前に食い止めることができるわけです。
1年以上不眠に近い状態で過ごしたこともあるが、ちゃんと寝れるということはとても幸せなこと。
起きている時間を楽しむために、寝れるときは寝るということもまた全力で楽しんでも良いと思うのです。
当たり前のことですね。私は今更やっと気がつきました。

ということで、洗い物という閾値でアラートを受け取ることにより致命的な障害に繋げないための処置ができるっていいねって話でした。