中村文則『教団X』

ページ数が多い上に文章の癖が強いので、読み終わっただけで達成感。
カルトは表現のためのアイテムの一つでしかなく、人間の根源、善と悪、光と闇……どれだけ詰め込んだの?と思うほどの壮大さ。
万人向けではありませんが、独自の世界観は圧巻

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