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単球さん
2019年3月26日 22:18
明日の朝 家族を連れて寒空の下 路頭に迷う24時間止まらない 工場から聞こえてきた悲鳴のような金属音 金属音の様な悲鳴通りがかりに中から飛んでくる紙飛行機が助けてくれと呼んでいる ここには人を喰う機械がいるってその機械のスピードが あまりにも速くて誰もが人間らしさを諦めることを覚えた突然笑いだす奴が出てくるそんな時は流れに遅れた誰かが 体ごと機械へ吸い込まれていく 君の片
2019年3月24日 11:58
目を閉じて 耳を澄ませば死んでもなお 踏み躙られてきた爆心地の人々の叫び声が私たちに重く重く のしかかるヒロシマ・ナガサキONE MORNING母なる大地を血に染めてこの国が全て正しいと日の丸を掲げ 信じていたのさあの朝の光を浴びてもなおこの国のために全てを捧げよ短い人生と命をワケもなくこの国のために全てを捧げよ長い人生と命をワケもなく1945 ヒロシマ・ナガサ
2019年3月24日 11:01
店先に並んだ欲望の値段周りと同じ顔をして手に入れる誰かがそれを「違う」と言っても聞こえないふりして笑っているだけ使い古された権利の主張自分の顔が見えなくなった誰かがそれを捜そうとしたらよってたかって邪魔をするざまさ時間に流されたん時間の海周りと同じ速さで泳ぐ誰かがここで溺れていたとしてもしらん顔して漂うだけ自由がマヒした自由の檻自分の頭が使えなくなった誰かがそれ
2019年3月24日 00:29
こだわる夢を押し付けないで歩き続ける道がなくなるから誰もケチなんかつける気はないけど邪魔だけはして欲しくはないだけさ大空に舞い上がる言葉は誰にも向かい降り落ちていくの?まるで両刃のカミソリの様さ俺の身体も切り刻んでしまうからね望み続けていた自由の奴隷さ俺もあんたも頭から縛られあがき苦しんでいるのは同じ事でも外し方はそれぞれにある筈こだわる夢を見間違えないで昔をくり返
2019年3月6日 23:57
落ち着いた季節になってもまた置いてけぼりをくったみたいだあんなに待ち望んでいた夢はそのままで残ってしまったから優しい風が吹いてもまた乗り遅れたみたいだあんなに大きかった希望はまだ何も叶っちゃいないから眩しい光が溢れてもまだ芽は少しも開かない無くなると思っていた憂鬱はまた少しずつふくらんだみたいだだから僕は土になってだから僕は木となりいつまでも待ち続けよう「鳥の歌