庭の切りたてのフェンネルの香りを嗅いで、我に返った話～フェンネルに救われた話。
ともえです。
実はここ数か月、不思議なメンタル状態にありました。
ぶっちゃけて言うと、かなり「落ちていた」んですね。
今回、このメンタル落ちの状況の不思議な点は、
私本人にその自覚がなかったということです。
実は、ちょうど2月くらいから、鑑定も講座もお仕事は順調。
さらに新しく色々始めた学びもあり、これからやってみたいこと、楽しいこと、前向きなことが沢山あった。
・・・それなのに、急に、変な状況になったわけです。
ちょうど4月半ばくらいです。
その後から急に、現実の仕事の好調さとは裏腹に、突如行く末をはかなみ自分の将来に漠然とした絶望的な気分に襲われることがたびたびありました。
なぜ？
そして、理由が分からぬまま、ここ1か月くらいは、不眠の症状まで出ておりました。
それでも、渦中にいた私は自分の真のヤバさには気づいていませんでした。
だって、身体はいたって健康だったから。
（脈診とかしてもらうと、元気だねーって言われるような状態。唯一、心が弱っている（精神的に参っている可能性がある）だけという。）
でね。
そんなおかしな状況に入り込んでいた私でしたが、
この状況の中でも、家の中に花を飾るっていうことだけは、ずーっと風水の勉強を始めてから続けていまして。
※今習っている風水のことはこちらでも書いている～
あまり眠れない状態のまま毎朝4時半くらいには目が覚めて、庭の花やハーブを摘んで花瓶にいけたり、花瓶の水を取り替えるっていうことだけは、続けていたんです。
数日前、やはり不眠状態が続いたまま、ちょうど日の出の直前くらいに目が覚めました。
明け方は、かわたれ時。
のそのそと起き上がり、どうせ眠れないならと、早速家じゅうのお花の花瓶の様子を見て、水を変えたり、新たにお花を摘みに行こうと動きました。
ふと、家の庭に出たら、伸び放題のフェンネルが目に入りました。
数年越しにずーっと育てているフェンネルです。もう高さは２ｍもあります。
あー、花火みたいかわいいお花が咲いているな～
今日、玄関の花瓶の花が枯れていたから、代わりにそこに飾ろう。
そう思った私は、フェンネルを切り、胸に抱えました。
そのときです。フェンネルの甘い香りがふわっと上半身を包みこみました。
フェンネルってご存知の方も多いと思いますが、茎の香りが強いの。
そして、その瞬間に小さな花火がぱちぱちと光り輝くようなイメージと共に、こんなメッセージが。
目を覚ませ！ 今のあなたはあなたらしくないよ。
気づいて、今のあなたは本当のなあなたじゃない。
かなりはっきりとした香気とともに、こんなメッセージが来て。
一気に目が覚めるとともに、うつうつとした気分がパッと晴れたのですよ。
うわ、フェンネルってすご！
と思いつつ、庭に生えている旺盛なフェンネルを玄関だけではなく、家の色々な場所に飾りました。
そしてその日急に、
あー、鬱よけのためにハーブティーのもう～
とネットでお買い物をしている最中、再びこんなインスピレーションが。
もしかして、私サイキックアタック受けている？
個人的には、サイキックアタックって、かなり被害者意識強そう～って思っていてあまり安易に使いたくないと思っているのですが、
実際のところ、以前非常に気持ち悪いことも体験しているため、
実はこういうアストラル的な攻撃が加えられることがある、ということも知っています。
というか、今年は特に、サウスノードが蠍座なので、念とか呪いとかの負のテーマが現れやすいのかもと思います。
で。
サイキックアタックかも、と思った私は、ふらふらと導かれるままあるヒーラーさんに見てもらうことになり、その方に見てもらったところ、
やはり念というかサイキックアタックを受けているという話をされ、エネルギーの調整をしてもらいました。
ただ、サイキックアタックって私も無意識にやってしまっているし、ある意味誰でもやっていることです。
※意図的な呪いについては違うので、また別の記事で書きます。
なので、止めたり止めさせたりするよりも、受け取らないようにする、防御する、というのが対処方法としては大切なのです。
イメージで言うと、アニメ「かぐや姫」の中で、攻撃の矢がお花に変わってしまうシーンがありますが、あんな感じで、攻撃そのものをふわっと無効にしちゃえばいいわけです。
それが一番省エネだし、平和的解決。
で、攻撃に対する防御がかなり弱くなっていたんだなと気づいたんですね。
・・・思えば、ちょうどメンタルがおかしくなりはじめた4月ごろから、
突然私、オーラソーマのボトルを使うのを止めていたんですね。
私はオーラソーマのボトルだけは、ずーっと2年くらい継続的に使っています。間をあけるとしても1週間程度。
4月ごろ、最後のボトルを使ってから急に使いたくなくなったんです。まあ、それでも、ポマンダーとクイントエッセンスは使い続けていたので、問題ないかなーって感じていました。
ですが、オーラソーマのボトルって、やっぱりポマンダーやクイントエッセンスで対応できない領域をカバーしているんですよ。
特にボディに直接塗るわけなので、最後の砦というか、きちんと自分という輪郭線をなぞるというか、そういう感じの働きがあると感じています。
もちろんオーラソーマ以外の手段でも、自分に合うものがあればOK。
・・・それにしても今回、フェンネルの精霊というか、フェンネルのメディシンスピリットが私を導いてくれた～！と感じてびっくりしています。
今までフェンネルって、どちらかというと駆風作用というかお腹をすっきりさせるハーブっていう位置づけでしたが、
調べてみたら、フェンネルは中世から魔除けに使われていたみたいなんですよね！
たとえば、鍵穴にフェンネルをつめて魔除けにしたとか、フェンネルを摘まないのは悪魔だけという諺があるとか、とかとか・・・。
フェンネルはかなりスピリチュアルなハーブなんだと思いました。
ほんと、フェンネルの意外な側面を発見した気分です。
・・・以前、トケイソウ（Passion Flower）の精霊とつながった話とかしましたが、
これまでの人生でも私には、こういう植物の精霊みたいなものと交信することがあって、それが何なのかなーっていうのが良く分からなかったんですよ。
なんというか、ハーブの薬効とか成分とかそういうものではない、
もっとスピリチュアルな次元でつながっている感じの体験です。
これについては、「植物のスピリット・メディスン」っていう本があって、メキシコ（南米）のシャーマンと薬用植物との交流の様子を知り、「あ、私がつながっているハーブの精霊みたいな存在って本当にいるんだな」と思ったんです。
それにしても、南米というかメキシコというか、あちらの方のシャーマン的な情報が数年前から時々入ってくることがありまして、
植物に弟子入りしてシャーマンが修行する「ディエタ」というのが、
今とても気になっています。
このディエタというか、植物たちとの一体化する交流の話についてはまた別の記事で書きますね・・・。
それにしても、個人的には自分の中で南米とかメキシコのエネルギーが活性化されていて面白いです。
メキシコは、シュタイナーがメキシコ秘儀でも触れていて、その話も色々示唆に富んでいるのですが、重要な聖地ですね。（つづく）
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