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【ハーブ紹介】ホットなハーブ:チリペッパー

日に日に暖かくなり

ジャスミンの花の香りが其処此処に広がって

シドニーに春がきたことを告げています。

基本的に気候が穏やかなので日本のような四季はないですが

やっぱりこの香りと一緒に暖かい空気を吸うと

冬の終わりを感じワクワクします。


昼はもはや春を超えて夏のようだった先日、

久々にタイ料理のグリーンパパイヤサラダが食べたくなりました。

レストランからテイクアウトしたサラダをガブッと一口

「きた〜っ」唐辛子がすごく効いていて

一気に口がヒリヒリ。でも美味しいっ!

多くのレストランは、チリをそこまで効かせることはないのが普通ですが

このサラダはかなり辛かった 笑


チリペッパーのパンチはすごいですよね!

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パワフルすぎて、苦手な人も多いかもしれませんが

今までのハーブ紹介では穏やかで優しい感じのハーブが多かったので

今日はガツーンとチリペッパー(Capsicum annum, C.spp)の紹介です。

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循環器系を刺激する

唐辛子は人によっては馴染深いスパイスですよね!

和食では多くは使われませんが

それでも一度は食べたことがあると思います。

そして身を以てその力を知っていると思います。

食べると体があたたまり

汗が出る!

ハーブの味の記事でも書きましたが

唐辛子は辛い味(Pungent)で、血液の循環を刺激するハーブです。

▷ 血行をよくする
▷ 発汗作用がある

のが特徴です。

なので古くから

▷ 末端冷え性
▷ 血行が悪い
▷しもやけ

などに使われてきました。

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痛みに効く(外用)

もう一つよく知られるのが

外用として「痛み」を和らげる効果です。

▷ 神経痛
▷ リュウマチの痛み
▷ 慢性の痛み

などに使われることが多いです。

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エネルギーをうちから外へ

チリを人に例えると、

私が想像するのは超超外向的。

存在感があり、エネルギッシュ。

ホットで魅力的なのも特徴です。

ちょっとだけだと楽しいけど

静かにしたいときはちょっとうざい😆

エネルギーがすごく出てるので

怠けがちな人には、運動する友達には最適だったりするのです。

良くも悪くも刺激が強いタイプです。

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代謝を刺激する

代謝をよくすることから、ダイエットに使われることもあります。

「カプサイシン」を含むことで有名ですよね。

特に

消化器系が鈍っているとき

ガスがたまりやすいとき

など代謝が鈍っているような時に良いかもしれません。

ただ、人によるの注意が入ります。

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注意事項

唐辛子に繊細な人は気をつけて取り入れましょう。

粘膜への刺激が強いので目などには触れないようにしましょう。

外用の場合は、傷口は避けましょう。

胃潰瘍がある人は注意が必要です。

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最後に

先日食べたサラダ、食べてしばらく

血液がぐるぐるしている感じが伝わり

改めて唐辛子ってすごいパワフルだなぁと思いました。

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日本ではまだまだ暑い日が続くと思いますが

食欲がなくなった時にも唐辛子は活躍してくれます。


食べすぎると次の日に痛い目にあうので注意が入りますが🤣

上手に付き合うと

あなたにも必要な時にパワーをくれることと思います!

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プロフィール

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