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村落とは
集落の一つの型で、人間の居住形態の一つ。主として農業、牧畜、林業、漁業などの第一次産業を営む家族の住家から構成され、第二、第三次産業を主とする都市に比べ、その規模、密集度、形態において特質をもつ。一般に自然村は行政村と異なり、地域社会として社会的統一性をもち、地縁・血縁的に共同体としての性格と構造を有する。狭小性が一般的であり、その生活様式には等質性や伝統性がみられる。村落は概してある程度の閉鎖性を伴うが、都市との関係、交通の発達、生活の近代化の進展により、漸次開放性を強め、広大性、異質性、変動性をもつようになる。
日本大百科全書(ニッポニカ)「村落」の解説

<自己紹介>
1980年生まれ。生まれも育ちも秋田市。理系の大学院を修了。就職を機に関西で一人暮らしを経験。社会人経験6年。その後、秋田に戻り、30歳で自営業を開始。2021年10月に店舗営業を終了。自宅兼事務所にて活動を継続。現在に至ります。


「秋田市の社会に馴染めていないな」と思う時がたまにあります。その都度、自己分析をしてしまいます。

  • 秋田市だから馴染めていないのか

  • 関わっている社会が変わったからなのか

おそらくどっちもなんだと思うのですが、「思っていたのと違った」という結果や対応をされて傷つくことがあるのです。

なぜこんな気持ちになるのか。
都会と村落という切り口で考えてみました。

「都会は脳社会だ」と養老孟司さんが言っていたような気がします。都会は脳で考えたことが具現化されており、無駄なものはなく、すべてに意味がある、そうです。

一方で村落は、すでにそこにある「自然」と共生をしながら暮らしている社会なのかなとボクは思っています。

つまり、都会よりも不条理が多く、理由のないものも多く、納得しにくいものが多く存在している。だってすでにそこに存在しているのだから。

だから、そこで暮らす人たちのルールやマナーにも違いがあるのではないかなと思うわけです。


ボクはどちらかといえば、都会的な暮らしの方が好みのようなのです。もちろん自然も好きなのだけれど、理系の教育を受けてきたこともあって、理論的に脳で判断して納得したり、合理的なものを好む傾向があります。

おそらくそんな理由から、秋田市の社会に馴染めていないかもしれないと思うことがあります。

特に何が言いたいというわけではないのですが、このように綴ってみました。

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