ヒコ・みづのジュエリーカレッジ × ヘラルボニー

ヘラルボニーは、学校法人水野学園が運営する専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジとコラボレーションをいたします。
同学校に在籍する学生が製作するジュエリーとスニーカーに、ヘラルボニーが契約する障害のある作家のアート作品を使用しています。
2020年の同コラボレーションに続き、第二弾となる今回は、バルカナイズスニーカーの展開が加わりました。

ヒコ・みづのについて
水野学園は“人の手の作業” “温もりのあるモノづくり”を教育の根幹とする学校法人です。
「実践的な専門能力の修得とともに、モノづくりの喜びと奥深さをつたえる」
「古くから伝わる技術を学び、それを新しいカタチで表現できる人材を育成する」
「社会の多様性を理解し、広い視野で物事をとらえる人材を育成する」
この3つの教育理念をもとに、あらゆるクリエーションシーンを支える人間教育に努めています。
専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジはジュエリー分野にしぼった日本初の学校法人として認可された専門学校です。以来、ウォッチ、シューズ、バッグコースを開設し、各分野に特化した“モノづくり”の技術を育む学校として歩み続けています。
公式WEBサイト:https://www.hikohiko.jp/

今回は、2月に開催予定の学園祭に先駆け、オンラインストアでの先行受注販売を2021年12月6日〜1月31日の期間おこないます。

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まずは、ジュエリーコースのプロダクトからご紹介いたします。

コラボレーションアーティスト①
Hiroshi Yoshida(アトリエやっほぅ‼︎在籍)
元々は、陶芸を中心に活動していた。2014年から作画も本格的に始める。最初はオイルパステル中心で動物を描いていたが、風景や街、人物など幅広いテーマを描くようになるにつれて色鉛筆に変わっていった。写真をよく見て描いているが、実際の色より鮮やかでポップな色になるのが特徴。

「コイ」

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制作:松田晶峰

「シャウエン2」

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制作:劉悦純


コラボレーションアーティスト②
Yukihiro Kokubo(アトリエやっほぅ‼︎在籍)
独特の不思議なメロディーの歌を口ずさみながら力強く制作する国保。彼の描く絵はもちろん、その不思議な、ちょっぴり哀愁漂うメロディーにも心惹かれてしまう。オイルパステルやアクリル絵具を大胆に使い、描いては上描きを繰り返すので何層にも重なった絵はずっしりとした重みがある。

「ウイスキー」

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制作:高木彗花


「パン」

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制作:田中里奈

コラボレーションアーティスト③
Yasutaka Minami (アトリエやっほぅ‼︎在籍)
10年くらい前から創作活動を始め、一番沢山描いたモチーフは「かお」。
自分や身近な人の顔で紙面いっぱい埋め尽くす。丸にしても他の形にしても、とにかくとにかく、紙いっぱいに。ゆっくりじっくり数か月かけて。もしかしたら南さんにとっては「何かの絵を描く」という事よりも、「画面を埋めていく」という行為そのものの方が価値があるのかもしれない。


「無題」

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制作:川岸明莉

「まる」

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制作:松尾未唯


コラボレーションアーティスト④
Miyuki Higo (アトリエやっほぅ‼︎在籍)
アトリエやっほぅ!!ではみんなのお姉さん的存在で、その時の気分で色鉛筆、水彩絵具、刺繍糸などを使い分けて自由な作品制作をしている。作品に登場する生き物や植物は可愛らしいものから作者本人にもわからない不思議なものまで様々。
どの作品も優しさがにじみ出るカラフルな世界が広がっている。

「無題」

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制作:小田明里

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■企画途中の風景

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ここからは、シューズコースのバルカナイズスニーカーをご紹介いたします。

コラボレーションアーティスト⑤
juri(希望の園在籍)
1985年生まれ 伊勢市在住 NPO法人希望の園所属。姉の鉛筆やクレヨンを使い2歳から絵を描き始める。 小学校、中学校では美術の成績はいつも「3」、美術の時間が一番苦痛だった。 
勉強に明け暮れた中学時代を経て、私立皇学館高校に入学したが、 人間関係、運動、勉強すべてに行き詰まり高校1年の冬不登校になり統合失調症、対人恐怖症を発症。 何もすることがない中、再び絵を描き始める。 25歳で昆虫などを現在のスタイルで描くようになり、27歳からアトリエ・HUMAN・ELEMENTで制作を開始、 NPO法人希望の園と作家契約、2013年から毎年東京でのグループ展に参加、その他国内外の展覧会に出品している。 

「Beautiful Chaos of the same rhythm」

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制作:工藤里美

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制作:新山珠姫

アーティスト⑥
 岡部志士(希望の園在籍)
1994年生まれ。自閉症。まつさかチャレンジドプレイス希望の園所属。クレヨンを塗って面を創り、色を消すようにニードルで削ってできたクレヨンのカスを集めて、粘土のようにして遊びながら作品を創る。 最近ではボードやキャンバスに、クレヨンにポスターカラーを加え着色した面をニードルで削るといったように、制作方法にも幅がでてきている。実はその削りカスを集めてできたかたまり(本人はコロイチと呼んでいる)こそが本人にとって本当の作品であり、結果としてできた絵画はただの削り残したカスであり興味はない。

「Hoo! Hey!」

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制作:牛込幹也

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制作:栗山敬

コラボレーションアーティスト⑦
のりみち(希望の園在籍)
1991年生まれ 松阪市在住 重度発達障害 NPO法人希望の園所属。主にクレヨンを使い、アクリルやニードルを加えて制作している。制作中は画面から目を離し、般若心境や独り言を言いながらクレヨンを動かしていることも多々ある。何かを描こうとして制作するのではなく、妄想の傍らの出来事として作品ができているようだ。

「無題」

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制作:寺島蓮

コラボレーションアーティスト⑧
鈴木広大(のぞみの家在籍)
始まりは、両手に絵の具をたくさん付けること。そしてキャンパスに向かって大きく指を広げて叩くように描いていく。音楽が大好きでリズム良く音楽が聞こえてくると、全身でのりながら描いている様子はまるでドラマーの様。出来上がった絵からは沢山の音が聞こえてきそうだ。

「お母さんありがとう」

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制作:浦中明

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制作:眞下亜也

コラボレーションアーティスト⑨
松本真由美(のぞみの家在籍)
歩くことが大好きで車椅子に座っていても気分が良くなると両足がぴょんぴょんと跳ねる。絵画の時間も歩きながら鈴の音がする筆を持って、叩くように時に撫でるように楽しみながら絵を描く。踊るように描く様子は楽しさを連想させる。弾けるタッチで楽しかった思い出が蘇っているようだ。

「プール」

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制作:地引さやか

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制作:冨永有希

コラボレーションアーティスト⑩
宮澤祥子(のぞみの家在籍)
「指絵の具」を両手にたくさんつけてキャンパスを抱えるように描く。突然の音や賑やかな雰囲気が好き。全体にとても動きがあり、優しさのあるタッチの中には、感情が入り交じった色彩に強さが隠れている。時間をかけて幾重にも色を重ね、絶妙に色が混ざっていく。

「桜のじゅうたん」

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制作:香西優仁

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制作:渡邉夏生

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■制作途中の風景

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ヘラルボニー×ヒコ・みづのジュエリーカレッジ コラボレーションアイテム
オンラインオーダー販売期間:2021年12月6日〜1月31日
URL:
学園祭販売期間:2022年2月18日〜2月21日

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