聴くこと、書くことを伝える
今年に入って、なぜだか「編集学校をやりませんか」「やりましょう!」というお誘いをいただくようになった。こういうとき「え、なんでわたしなんですか?」と思ってしまう。けれど「なんでですか?」とその理由を問いつめるのはとても無粋だ。相手は、わたしが自分自身で気づいていない「なにか」を見出して声をかけてくれたのだ。理由なんかわからなくていい。自分がやりたいかどうかで決めるしかない。
で、たぶんやりたくなって引き受けているのだと思う。
ライターの仕事は「書くこと」ではあるが、それ以