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編集学校をつくること。

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旅する編集学校、つながる編集教室、お寺の編集学校…など、依頼にあわせて編集学校をつくっています。そこで考えたこと、感じたことをメモしていく予定。
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記事一覧

「旅する編集学校」から始まった1年間を振り返る

まっくすさんこと、まちとしごと総合研究所の東信史さんに誘われて、「旅する編集学校」を開い…

杉本恭子
5年前
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「ただ、きく」から始まったいくつかのこと

今、耳を澄ますと何が聞こえますか? わたしは、仕事部屋の窓から車が走る音と、鳥の鳴き声、…

杉本恭子
5年前
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耳をひらくと世界が変わる

「インタビューは『取材』ではないし、もちろん『カウンセリング』でもない。でも、その両方の…

杉本恭子
5年前
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お坊さんのインタビューを始めてしまった

昨日のnoteを読んでくれたライターさんたちから「成仏させられないって感覚、めっちゃわかる!…

杉本恭子
5年前
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200文字の原稿では“成仏”できないと思った

10年前の関西でフリーのライターになると、京阪神エルマガジン社のお世話になるのが定番だった…

杉本恭子
5年前
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初めての取材はアポ入れから声が震えた

「なんでライターになったんですか?」と聞かれると、まず最初に出る言葉はいつも「いやあ、流…

杉本恭子
5年前
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聴くこと、書くことを伝える

今年に入って、なぜだか「編集学校をやりませんか」「やりましょう!」というお誘いをいただくようになった。こういうとき「え、なんでわたしなんですか?」と思ってしまう。けれど「なんでですか?」とその理由を問いつめるのはとても無粋だ。相手は、わたしが自分自身で気づいていない「なにか」を見出して声をかけてくれたのだ。理由なんかわからなくていい。自分がやりたいかどうかで決めるしかない。 で、たぶんやりたくなって引き受けているのだと思う。 ライターの仕事は「書くこと」ではあるが、それ以