シェア
杉本恭子
2019年2月24日 17:56
尾道のまちは、線路を挟んで海側と山側に分かれていて、山側の斜面には階段と坂道がうねうねと走っている。線路を渡るルートは、歩道橋とトンネル、そして踏み切りのいずれかでつくられていた。「なぜ、ここは歩道橋でこっちはトンネルになったんだろ?」と思うけれど理由はわからない。地形や地質、あるいは高低差、それとも土地所有者の好み? それぞれの道ができた時代のやりとりを想像しながら歩いた。尾道の人と話し