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FY2024の実現したい未来と組織のイメージ - 100人採用、次のステージへ

こんにちは。ヘンリーのCEO、逆瀬川です。当社は「社会課題を解決し、より良い未来を築く」という使命のもと、中小病院向けのクラウド型電子カルテ・レセプトシステム「Henry」を開発・提供しています。2023年は、中小病院向け電子カルテ・会計システムの販売開始と、組織の成長にとって飛躍の一年でした!

来年も事業の成長を続けるために、最近の経営合宿で「来年のビジョン」と「組織の進化」について整理しましたので、これを共有していきます。

来年実現したいこと | Henryを導入した中小病院の安定運営

ありがたいことに、毎月医療機関がHenryを導入してくれています。Henryの導入により、医療機関は属人化した煩雑な業務から解放され、患者さんの医療ケアの向上に繋がっている、といった声も増えてきました。しかし、組織の規模や導入のキャパシティ、提供するソリューションに限りがあり、まだ全ての病院に対してサービス提供が追いついていませんし、理想とするサービスレベルには達成していません。また、機能不足によりまだ8,000の病院のうち、一部にしかサービス提供できていない実情もあります。

そこで、来年は、組織の拡大、導入効率の向上、成功事例の拡充を通じて、導入のキャパシティを5倍以上に増やし、提供するソリューションの質を上げ、多くの中小病院に価値を提供することを目指しています。未対応の病院への対応も迅速に進めます。2024年には診療報酬改定が控えていますが、まだまだ支援が必要な病院が多く存在し、積極的に挑戦し続ける覚悟です。

私たちは、「属人化された煩雑な業務から解放され、地域医療に貢献し、患者さんのケアの質を向上させたい」という願いを持つ全ての病院にサービスを提供していくために、導入のスピードと数を一段と加速させていきます。その結果、全医療機関の成功の総和を最大化します。

来年の組織の進化 | 50人から160人へ


Henryの導入は医療機関の業務全般を変更するため、カロリーを必要とします。事業の成長に合わせてパートナーグロースチーム* を拡大し、開発にも積極的に投資します。導入の自動化、プロダクト改善、新たな領域への拡大など、複数の目標を同時に達成するために、チームを増強し、年間100名の採用を計画しています。

具体的には、毎月の導入数を最大化するために、導入とカスタマーサクセスを実現するパートナーグロースチームの人員を5倍に拡大します。同時に開発組織を倍増し、今までシリアルにしか開発していたチームの同時出力数を増やすとともに、既存医療機関の業務改善と新たな病院への対応を加速します。また、AIやセキュリティ、ネットワークなど来年注力すべきトピックが増え、新たな才能を有する多様なチームを組成していく必要があります。これらを実現するために専門の採用チームを結成していきます。

* パートナーグロースチーム : 医療機関の業務フローをダイナミックに改善し病院全体の業務改善を行い、最終的に患者さんの診療・ケア向上を実現するために活動するチームです。業務フローの設計は病院ごとに異なるため、ハイタッチなアプローチを行います。

組織の未来

最後に、1年後の組織像について共有します。開発組織が70人、パートナーグロース組織が40人以上に成長し、総人数が160人に急増します。急成長に伴い、メンバーにはマネージメントの役割が求められるほか、成長を支える仕組みを整備する必要があります。情報共有とリーダーシップを促進し、急速な成長に適応できるよう、組織を進化させていきます。

ヘンリーの組織を次の段階に進めるため、随時仲間を募集しています。図の中で黄色は内部抜擢及び外部から採用するポジション、オレンジは1年後の人数です。まだまだ、リーダー・メンバーともにポジションが空いている状態です。(特に、パートナーグロースチームは多くのリーダーを必要としています!)興味がある方は、お気軽にお話しましょう!