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卒業して新たな道に向かうとき【あれから1年】

「新入園の皆さん、入園おめでとうございます」


2020年4月。
お祝いの言葉を受けスタートした下の子さゆき(当時1歳3ヶ月)の保育園生活。


入園式翌日からの朝の大泣き大合唱に始まり、通常なら慣れた頃にやってくるGWよりも早い4月半ばでの大型休園。
(緊急事態宣言による1ヶ月ちょっとのお休み)

そして、6月から再スタートした保育園生活。
慣らし保育もまたそこから1ヶ月かけて再スタート。

そんな状況でしたが、さゆきは大泣きすることなく再スタートを切りました。
小さくても日々成長しているんだなぁ。

いま思うと、成長していないのは僕の方だったんでしょうね。
異例尽くしで1年の育休が1年半に伸び、7月からとなる会社復帰を前にしてすごくソワソワしてましたから。


とにかくまぁ、最初から異例尽くしの1年でした。

でも、予想外の異例もあって。


熱や体調不良による保育園のお休み・急なお迎えが驚く位なかったんです。

入園1年目って、統計取ると平均年間約30日もお休みするんだとか。
(こんな日数いっちゃうと、一人でじゃとても対応できませんよね)

なのに、さゆきが熱や体調不良でお休みしたのは片手で数えられる回数だけ。


コロナ対策で熱や体調不良にたいして結構厳密に休みとってくださいとなっていたので、他の子からもらってくるっていう状況がびっくりするくらいなかったんだと思います。
(まぁ、朝熱出すと翌日もお休みしなきゃいけなくてちょっと大変でしたが)

病気って子供が小さいうちはいっぱいもらってくるのはしょうがないもの、な認識だったのですが、対策でこんなに大きな違いが出るだなんて。
目からうろこです。

もしかすると、今後の父母負担が軽くなる可能性を秘めているんじゃないでしょうか。

急なお休みが減ると会社勤務での肩身の狭さや負担感も結構和らぎますから、効果はとても大きいです。

それに加え、復帰した職場の雰囲気のおかげもあり今年の3月に別部署に異動となるまで、久々に仕事が楽しいと感じながらの日々を送っていました。

感謝感謝です。





そして、2021年4月。

さゆき(今2歳3ヶ月)も兄ゆうじ(4歳)に負けず劣らず、保育園に行く日々が待ち遠しいといった生活を送ってくれています。

父親である僕は……



つい先日、最終出勤日を終えました。
今月いっぱいで会社員生活から卒業します。


主夫になります。


ゆうじ@4歳、さゆき@2歳はほんと保育園が大好きなので、ふたりが保育園に行き続けられるよう何らかの形で仕事をしながら、の主夫ですが。

それにしても、変化って面白いものですね。

前々からシュフになりたいって願望を言い続けていると、周りからかけてもらえる言葉が違うんですよ。
知っている人はこう言ってくれます。

「おめでとう!」

って。


ありがとうございます。
おかげで、僕は楽しみに包まれて主夫になれます。


主夫1年目。

ようやく土から芽が出てきます。

この先この芽がどうなるのかさっぱりわからないですけども、枯れることないよう慎重に、そして大胆に進んでいこうと。

楽しみは尽きません!

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