映画館にあるおそろしいモノ【怖い話】
「ねえ、お父さん……」
いやもうほんとに怖い。
お願いだからゆうじ、それ以上言わないで……
ゆうじ@5歳と映画館に行ったのはまだ2回だけなんですけど。
ゆうじがその2回とも言うてくるんですよ。
(ちなみに映画に行った話は先週この投稿↙で書きました)
「ねえ、お父さん、ポップコーン食べたい」
って。
でもですよ。
映画館デビュー早々から、ポップコーンなんて買ってしまったら
映画館で映画見る=ポップコーンを食べる
の認識が出来上がってしまうじゃないですか。
それどころか、ポップコーンを食べるとのどが渇くので必然と
映画館で映画を見る=ポップコーンを食べる+ドリンクも飲む
まで確定。
たとえ父と子の二人で行ったとしても、1回行くごとになかなかの出費となります。
映画館のポップコーンとドリンクって、かなりええ値段しますからねぇ。
そのうえ、さゆき@2歳7か月が3歳になって子供料金となり、そうなってから家族4人+上の等式が成り立ってしまうといったいどれだけの出費となるか……
考えるだけでも恐ろしい。
我が家ののお財布にとって、恐怖のイベントとなりかねません(笑)
なので、まずはゆうじに
”映画を見に行った時に何回かに1回はポップコーンを食べられる特別な時がある!”
くらいの感覚になってもらえるかが重要だなと。
ゆうじさえその感覚になってくれれば、勝手にゆうじからさゆきへとそのしきたりの伝授がなされるはずなんですよ。
(これまでの育児シーンでも、そういう場面が多々見受けられるようになってきました)
ということで、この2回はなんやかんやではぐらかしてポップコーンから意識を遠のけ、買わずになんとかやり過ごしました。
たまたま開演ギリギリだったのが功を奏したかもしれません(笑)
ちなみに僕も子供のころ、映画館でポップコーンを食べたいってすごく思っていた子どもでした。
だから、ゆうじの気持ちはすごくわかるんです。
映画館のポップコーンへのあこがれが!
残念なことに、僕の場合はほとんどあこがれだけで、買ってもらえたことなんて記憶にあるかどうか定かでないくらい。
さすがにそれはかわいそうだなぁ……
ということで、今後のゆうじと映画に行く際の課題。
どのくらいの頻度で映画館に行くか。
いつポップコーンを買ってあげるか。
ポップコーンくらいすぐこうたげたらええやんって声も聞こえてきそうですが(笑)、絶望を感じてしまわない絶妙なラインを模索したいなと思っています。
とはいえ、育児って思うようにはいかないもの。
絶妙なライン見つけたと思った矢先、その次からはもうそのラインは崩壊してしまって何の意味もなさなかったりする可能性も。
それでも、育児にまつわるこんなしょーもないことを真剣に考えるのは楽しくて仕方ないです(笑)
今の僕にとって、映画館ってお化け屋敷と一緒。
怖いけど、また行ってみたくなるんですよ。
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