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トルコで「天は赤い河のほとり」2

開始2日目でプチトラブルに見舞われつつトルコの旅は続きます。

2番目に思い出すこと
・気球から見る巨岩群の景色は写真より動画よりARより生一択です。

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まだ日が昇らない薄暗い早朝に気球に乗り、巨岩群の上をのんびり飛行しながら、日の出を見る人気かつ定番のアクティビティですが、これは体験しておくべきです。

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遠い地平線にある山の後ろから太陽が昇る瞬間。

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気球から見下ろす眺め。巨岩がにょきにょきしてます。

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明るくなると巨岩も白くくっきりと見え、ほかのカラフルな気球とのコントラストもキレイです。

たくさんの気球が視界の中あちこちに浮いている景色や、見たこともない奇妙な形の巨岩群、その上をゆっくり空中に浮いている不思議な感覚。
空気も澄んでいて気持ちよく、ずっとこのまま浮いていたかったです。

時折気球を膨らませるブシューッと言う音が、まるで気球の呼吸音のように聞こえる以外は、鳥の声や風の音くらいしか聞こえません。
(同乗者の話し声などは別ですが).

生で見ることをオススメしますが、ぜひ動画もご覧ください。少しでも気分を味わえたらと思います。実物はこの100倍素敵です。

https://www.youtube.com/watch?v=UDI4-LkhOFQ&feature=youtu.be

終わった後には、証明書発行とシャンパンサービス、記念撮影(写真は別途有料)もありました。

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とても良い経験でしたが、帰国後初めて耳にしたトルコのニュースは、この気球が落ちたという事故のニュースでした…
年に数回大なり小なりの事故もあるようで、乗り込む時に非常時に取る体勢をレクチャーされました。
皆様も乗る時はお気を付けくださいね。

3つ目に思い出すこと
・初めてのドミトリーは洞窟ホテルって、いいチョイスだったなー

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イシュタルケイブペンションの1部屋です。
ドミトリーと言えば2段ベッドが定番ですが、洞窟を掘り抜いた部屋のせいか、2段ベッドは入らなかったのでしょうか?シングルベッドが並びます。

お陰で、頭上が広々と使えました。しかも部屋の明かりがやけにムーディ。
ちゃんと鍵のかかるロッカーも1人1つあるのでご安心ください。

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手前のスペースは蛍光灯の光で、白っぽく見えてます。洞窟ホテルなので、もちろん窓はないor小さな窓なので、開放感を求める方には息苦しいかもしれません。

初めてのドミトリーが洞窟ホテルって、良い経験だったと思います。
ここで、韓国人と日本人女性と仲良くなり、一緒に壷焼き食べたり、韓国の子とは一緒にサイクリングにも行きました。

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中央の茶色い器が壷焼きです。中はラムの煮込みスープですが、火を通す時は卵型の器に具材を入れて密封して調理します。(直火にかけるのかな?)

食べる直前に、上の写真のように上部を割って提供します。じっくり煮込まれてホロホロになった肉が美味しかったです!

トルコ編、まだ続きます。

サポートいただいた金額は、よりよい作品作りのため制作費用に充当させていただきます。