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『虹の女神』イントロダクション

 はじめましての人も、
 前から知ってる方も、
 ごきげんよう。

 偏光です。

 誰が何と言おうと本作品は、
 「お仕事小説」です。

 私にとってはそれ以外に有り得ません。

(文字数:約1400文字)



相田翔子さんしか覚えてない

  とは言え事の起こりは2006年、
  種ともこさんの『The Rainbow Song』に、
  インスパイアされた作品という事で、

  プレイワークス映画『虹の女神』を、
  当時付き合いたての配偶者と、
  ワクワクドキドキで観に行った結果、

  (・ω・)(・□・)お口がアングリル

  ……いえ。面白かったです。

  上野樹里さんも市原隼人さんも蒼井優さんも、
  私はこの作品で顔と名前を知り、
  以降もドラマに映画に活躍される度、
  明らかに好感を抱いて観ておりましたけども、

  この映画の内容に関しては、
  相田翔子さんしか覚えてない!

  そしてなぜ相田翔子さんはこうなった!
  いや……、面白かった!
  私の心には存分に忘れ難いほどに刻まれた!

  だからこそ他にどうにか出来なかったものか。
  いや。出来なかっただろうな。
  この作品はこれで完成形だろうな。

  で、あるならば私も独自に、
  『The Rainbow Song』イメージで、
  書いてやるまで。

  これのどこが『The Rainbow Song』やねん。
  時代も地域も全無視やないか。

  というツッコミが、
  四方八方から届き轟きそうだが、
  しゃらくせえ。

  本家本元の『虹の女神』から勇気を得たんだ。
  同じく本家を鑑賞した方々からの、
  ツッコミであれば聞いてやるよ。


というわけで作品内容

  いわゆる「歴史IFもの」ですが、

  実際は男性だった、
  私の初代先祖の連れ子、乙吉が、
  女の子で名前もオトだったら、
  どうなっていただろうという、

  あまりにも個人的過ぎ局地限定過ぎな歴史なので、
  そのジャンルでは求められはしないでしょう。

  読んだ方にしか分からん余談ですが、
  実際は幹雄と親友で、
  二人並んだ写真を曽孫の私は見せられています。

  大正期の農村でスナップ写真て。
  隣の幹雄はティアドロップ型のサングラスて。

  まぁ一体どんな商いをしてこのようなと、
  私はドキドキワクワクゾクゾクしたものです。
  おそらく私に降り懸かっているという、
  「一族の呪い」にもそれなりの由来はある。


お仕事小説部門

  「創作大賞2024」の、
  最終〆切日7月23日までの金曜日が、
  7月5日から、
  7月19日までと、
  ちょうど3日間あるもので、

  先週まで別の作品とその関連作を、
  投稿していた流れで、
  全6話を2話分ずつ公開していきますよ。

  ジャンルは「お仕事小説」と致します。

  そんなまさかw、
  いやコイツは違うだろ、
  と思われる方もいらっしゃいましょうけれども、

  明治時代の卵売りという、

  我が先祖が担った立派な仕事でございますので、
  ここは是非とも彼らの悲喜こもごもを、
  読んだ方の胸に刻み込ませて頂きたい。

  刻まれる気になった方は1話目からどうぞ↓
  (リンクは1話目公開後に添付します)


以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。

何かしら心に残りましたらお願いします。頂いたサポートは切実に、私と配偶者の生活費の足しになります!