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リアルガチ悩みと解決

2022年6月から、
点訳版を作って墨字版と同時に、
データ販売したいと考えていた、
20万字超えの小説なんだが、

墨字版に対しては、
「メインテーマに沿って構成を整えるべきだ」
「主要人物の性別すらも分かりづらいため物語に入り込めない」

点字版に関しては、
「点字の性質上大変に読みづらい表記が、
 主人公の口癖として繰り返されていて違和感が強い。
 文章の意味が変わらないならやめた方が良い」

という、
両者ともに致命的な欠陥を指摘されている。

今更だが原稿から作り直すべきか。
正直御詠歌団体の100周年記念に当たる、
令和7年までに出せれば良い。

しかし続編も書き上げてしまって、
今更の改変は相当に困難だ。
開き直ろうともしたんだが、

今の時点で無理に販売したとて、
これまでに頼み込んで読んでくれた人の中でも、
楽しんでもらえた様子が無い、
20万字超えの本三冊。

先に手に取りやすい短編集出せよ。
ときっと多くの人が思う。
私もそう思う。

なんでコイツからにしたんだよ。
執筆を終えた時点では、
他を差し置いてもコイツはまず出すべきだと思ったからさ。

そうだよな。そう思ったんだよ。
構成がおかしかろうが、
点字上読みづらい事は相当に胸が痛むけれども、
主人公の感覚に思考の流れに人生の選択は、
これ以外に有り得ないと思ったんだよ。

これだけはデータ販売しておかないと、
急な事故にでもあって死んだら私はこの世に魂魄を残すと、


当時そう思った感覚を信じようか。

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